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おもしろ環境まつり~全体リポート編~

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの おりく(♂)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

先日お伝えしました、「おもしろ環境まつり2024」が先日開催されました。
毎年行われているこのイベント、再度「おもしろ環境まつり」とは何かというのを振り返りながら、今年どんなことが行われたかをリポートしたいと思います。

おもしろ環境まつりとは?

毎年行われているおもしろ環境まつり、こちらはなんと2017年から引き続き行われているイベントで、「体験」を通して環境のおもしろさを感じるということをめざしています。
「エネルギー」「食べものと水」「ごみゼロ(3R)」「生き物(生物多様性)」「気候変動」そして「防災・減災」という6つのテーマで各団体さんが出展し、それぞれのブースでは体験することで環境への学びや理解を得られます。
イベント参加者が「環境を安全に保つことは当たり前」と自然に感じるような未来、子どもたちが和歌山でくらし続けたいと思える未来をつくるため、本イベントが行われています。
ブースをたくさんまわれるよう、毎年さまざまな取り組みがされており、今年はブースをまわってシールを集め、受付で地球シールをプレゼントするという取り組みがされていました。

今年のガイド
テーマごとに出展が固まっており、まわりやすい
裏面は出展者リスト
まわりながらシールを集めるのが楽しい

今年の環境まつりについて

紀州よさこいチームの「紀道」の演舞、実行委員長のあいさつ、例年通り落語家の桂枝曾丸さんによる盛り上げで開催された今年の環境まつり。
オープニング前から人が少しずつ集まってきており、お昼ごろにはとても多くの方が集まっていました。

「紀道」さんの演舞
SDGsBOYsのまんざい

今回和歌山食と暮らしプロジェクトでは「くらしを楽しむヒントたち」というブースで、シールアンケートやコンポストの展示を行いました。
アンケートは家庭で食品ロスを出さない工夫に取り組んでいるか問うもので、食品ロス削減に積極的に取り組んでいる方のさまざまな取り組みを聞くことができました。
また、あまり食品ロスへの認識がない子どもさんにご飯を残さないような小さな取り組みも環境を良くすることにつながるといったことを伝えることもできたと感じています。
子どもさんはどなたもお話を真剣に聞いてくださり、和歌山の未来に希望が持てるなと思いました(笑)
大人の方は自宅で積極的に酢漬けをするようにしていたり、積極的にリメイク料理をしていたりと食品ロス削減に取り組んでいる方が多かったように思います。
みその商店街で開かれていたので、イベントの存在は知らなかったが通りすがりで参加したという方もおり、いろんな方に環境への興味を持ってもらえた日でした。

真剣に話を聞いていただけました
今年もたくさんの回答ありがとうございました
コンポストの回収活動も行いました

その他のブースもにぎわっていました。
学生服のリユースやランドセルの寄付、譲渡活動をおこなっており、当noteでも何回か取り上げたことのあるさくらやは今回もランドセルの譲渡会と学生服のリユースをしていたり

状態の良いランドセルを地域に再度循環させます

和歌山大学災害ボランティアステーション むすぼらは学生さんが和歌山の特徴も踏まえて作成した防災かるたで災害への備えを啓発していたり

何人もの学生さんが出展者として活動されていました
かわいくて特徴的なかるたです

紀美野町自然環境ネットワークは紀美野町の自然環境を知ってもらったり、紀美野町の関係人口を増やしたりするのを目的に模型や標本の展示や色塗り体験、物販をおこなっていたり

こちらのガチャガチャの模型は紀美野町にあるアンフィ合同会社さんが作成されたもの
紀美野町の豊かな自然で飛び回るチョウの標本

SNSやラジオなどの発信活動やイベントなどを通し、実は身近にある獣害の認知や里山への間口を広げ敷居を下げみんなで里山を素敵にする活動を一般社団法人女性狩猟会里山アップサイクルはイノシシレザーキーホルダーの作成体験や不揃い野菜を使ったポタージュなどの販売をしていたりしました。

ポタージュ飲みましたが、とても美味しかったです
イノシシレザーキーホルダーの作成体験
レザーのなめし加工を県内でおこなうことができないか、ということが課題だと仰っていました
簡単な作業で可愛いイノシシキーホルダーに変身

他にもさまざまな会社や団体が出展しており、まさに1日環境について学びながら楽しめるイベントだったと思います。
どの出展者さんも情熱を持って環境問題や地域に関する問題に取り組んでいる方ばかりでとても勉強になりました。
今回参加できなかった方もまた次回開催時に参加してみてはいかがでしょうか。
実際に体験してみたリポートは次記事にてご覧ください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:越中

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