「ワンパン」レシピで環境にも配慮
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの おりく(♂)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!
みなさんはいわゆる「ワンパン」料理(レシピ)を知っていますか。
「ワンパン」料理(レシピ)とはフライパンやお鍋を1つだけ用いて作れる料理のことです。
私は、炊飯器や耐熱容器を用いたレンジ調理も「ワンパン」料理(レシピ)に含まれると考えています。
検索すると2010年代からワンパン料理のレシピはありますが、近年では「ワンパン」で作れるパスタの動画など、SNSで見る機会も増え、認知度も上がったのではないかと思います。
「ワンパン」料理(レシピ)にはさまざまな利点があります。
主な利点は以下の通りです。
・調理工程が少なく、楽に作れる
・使う調理器具が少ないため、洗い物が少なくなる
・使う水の量や、調味料を削減できる
・複数のフライパンなどを介さないため、食材の移し替えなどによるエネルギーの損失を防げる
・栄養も簡単に摂取できる
特にワンパンレシピのパスタはお湯を使ってパスタを茹でず、スープで茹でるような形で調理するため、別でお湯を沸騰させる必要もなく水道代も節約できます。
話題になっている「ワンパン」レシピも見方を変えると環境にやさしい調理法だと言えますね。
最近我が家は以前の記事で取り上げた「Zip Top」というシリコン製の耐熱容器で「ワンパン」レンジ調理を行っています。
今回は「Zip Top」を使ってカレーうどんとチャーシューを作りました。
「ワンパン」カレーうどん
【材料】
冷凍うどん
水(今回は500ml)
適当な肉や野菜
カレールー(1/4箱)
鶏ガラスープの素
作り方は全て耐熱容器(「Zip Top」)に入れて600W10分で加熱、一旦取り出してかき混ぜて火の通り、とろみなどがたりなければ、具合をみて加熱するだけです。
特に野菜を取る機会が少ないかたにとっては簡単に栄養が摂取でき、美味しく食べられるのが嬉しいポイント。
水は200〜300ml、カレールーも水に合わせて少なくすれば火の通りがよりよくなると思います。(スープの量多かった……)
「ワンパン」チャーシュー
【材料】
豚バラブロック(今回は400g程度)
醤油(今回は大さじ4程度)
砂糖(今回は大さじ2程度)
みりん(今回は大さじ2程度)
料理酒(今回は大さじ2程度)
片栗粉(小さじ1程度)
すりおろしニンニク(今回はチューブ)
すりおろしショウガ(今回はチューブ)
作り方は豚肉にフォークに穴をあけ、調味料を好みの割合で混ぜ全て耐熱容器(「Zip Top」)に入れて半日〜1日程度冷蔵庫で保存します。(肉全体が浸かるように)
600Wで4分程度加熱し、火の通りをみて肉を動かし、再度600Wで3分程度加熱します。
レンジから容器を取り出し、30分程度余熱で火を通したら完成です。
豚肩ロース肉でも作りましたが、バラ肉の方が柔らかくおすすめ。
そのまま食べても美味しいですし、ラーメンなどにトッピングしても美味しいです。
カレーうどんもチャーシューも真面目に作ると非常に手間がかかるので、レンジでチンするだけで手軽に作れるのが嬉しいです。
うどんを別ゆでしたり、塊肉に焼き目をつけたりすることがないので、水道代節約、洗い物も少なく、環境に配慮もできています。
最近はフライパン1つでナポリタン、耐熱容器を使ったかぼちゃの煮物などさまざまな「ワンパン」レシピに挑戦しています。
ぜひみなさまも自慢の「ワンパン」レシピ、時短調理法などあればおしえてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:越中
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