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こども食堂「おかえり」の循環

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

以前ご紹介しましたこども食堂「おかえり」では、
食事を作る際に出た廃棄物をコンポストに入れられています。

毎回80食くらいご用意されているこども食堂では廃棄の量もたくさん…
メニューにもよりますが…
3〜5kgほどの廃棄量になるでしょうか…

毎回かなりたくさんの廃棄が出ます

野菜の皮や、卵の殻、果物の皮などがメインです。
中にはお子さんの食べ残しなどもあります。

廃棄量もかなり大量なので、
分解されるのには長い時間がかかり、月に1度コンポストに入れる…
という感じで進められています。

分解にも時間がかかります

そちらでできた堆肥を今後畑で使って、農作物を育てていこうと、企画しています。

堆肥を回収しています

こちらにコンポストの中身を入れていきます。

さらに熟成させます

この日は、堆肥の上にさつまいものツルなども全部入れていきました。
いつか自然にかえるでしょうか…?
先日のコンポストなんでも相談会の記事もあわせてどうぞ!
 ↓ ↓ ↓

そして、先日のコンポストイベントで取れたさつまいも里芋、さっそく今月のメニューに…!

その日のメニューは…
・きのこごはん
・豚汁
・フルーツ(柿)

とてもおいしかったです!

たくさんのさつまいもと里芋、みなさんに召し上がっていただきました!

こども食堂で出た廃棄物をコンポストに入れ、
分解された堆肥を使って作物を植え、
それが実り、みなさんに食べていただく。

こども食堂で生まれた循環ですね!

そして、こちらでは、毎回おさがり交換もされてます。

お食事後、帰り際に見て帰られる方も多く、お気に入りを見つけて帰られたり、着れなくなったお洋服を持ってきてくれたりと、こども服の循環もされています。

すてきな循環をされてるこども食堂「おかえり」でした。
よかったら皆さんも1度行ってみてください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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