
大人になりアナフィラキシーを体験した記録
大人で突然発症したアレルギーの体験記事を書こうと思ってから早1年。振り返るといろいろこうしてたら、もっと知ってたら過去の自分をもっとケアできたんじゃないかという思いから、同じような大人アレルギー特に食品と抗生物質の方や、アレルギーに興味がある方向けに記事を書きます。アナフィラキシーも体験していますが、3~5時間堪えてしまうこともしばしば。。
以下の内容ごとに記事を更新しようと考えており、この記事は目次として記載します。この1年の概要です。
・いつものランチを楽しんだ後の違和感。こみ上げる猛烈な症状、しかも複数が同時に押し寄せる。自分が今どうなってるのか把握できず息苦しさと意識も遠のく体験をしたのが発症した日。
・発症したのが2月ということもあってか医者には胃腸炎や、胃腸にくる風邪と言われ、妊娠時のつわり説まで浮上するが結果陰性で原因はすぐにわからず
・救急搬送含め1か月で5つくらい病院にお世話になり血液検査しまくるも何も出ず、原因不明の難病になってるのではと妄想してしまう日々
・不調は続き3週間で3キロ体重減その後もじりじり体重は11ヶ月程度に渡って減少し続けるこりゃいったい何がおこってるのか自分のからだ
・食品アレルギーを疑わなかったために、原因解明に時間がかかり、その後胃腸などをはじめとした不調が無くならない点と具合の悪くなるタイミングが食後が多いことからアレルギーかもと気づきアレルギー検査をするも、疑わしいものは陰性で、その間ずっと苦しみアナフィラキシーを何度も体験。終活に関して考える時期
・移動時の歩行速度は低速、できる限り電車は座りたい程に胃腸のもやもやと不快感は常だった。この原因はなんだろう。きっと他にも食べちゃいけないものがあるのか、はたまた別の原因が?からの人生初の胃カメラ体験
・病院に行く機会がほとんどなかった健康アラサーにとって、おそらく痛恨のミスは病院選びという感覚がなかったこと。効かない薬を飲み続けていたことを知ったのは3か月後
・お守りエピペンの所持と、頓服薬で命拾いする話。お守りはお守りのまま。そして週末の日課は区民図書館でアレルギー本読み漁り。初めて図書館のありがたさが身に染みた。住民税など納税しててよかった~
・原因物質の解明期間がはじまる。アレルギー検査では具合が悪くなった際に食べた疑わしいものは陰性で、出たのはシラカバや杉やイネの花粉症とバラ科果物、アニサキス、大豆、。ただ血液検査の結果は絶対ではないため。2月以降初めて口にするものは恐る恐る。少し食べ時間をおいて様子見を繰り返す。3度の食事がハイプレッシャーにかわる
・アレルギー検査結果と実際の症状から考察する私のアナフィラキシーになるアレルギー物質はいまのところ、牡蠣、タコ、イカ、カレイ、味噌醤油以外の大豆製品という認識。有名なアレルゲンでなくてもアナフィラキシーになりますのね
・実は今のところ大豆油が1番厄介で、2番目はアニサキスなんだろうとおもう今日このごろ。ソイの国ジャパン大豆油はいたるところにいるんだね。そこのアイスクリームにもチョコレートにもいた。
・まさかなんでも好き嫌いなく美味しく食事ができてきた自分が、しかも突然特定の食べ物で動けなくなってしまうのかと、一度現実逃避してみた
・今まで健康だったからかアナフィラキシーになっても気合で乗り切ろうとする体質?正直救急車はなかなかよべない。何事もなくてもアレルギーで複数の症状がでたら呼んでくださいと専門医の方にはいわれていましたが、これがなかなか。そしてエピペンもなかなか使えない。なかなかなかなかね
・私からそのほかの食べ物は取り上げないで神様!エビもカニも卵も小麦も安全領域なの。原因物質を取ってないのに時々軽く具合がわるくなることがあり、いつか今食べれているものも食べれなくなってしまう日々があるのだろうかという不安要因が押し寄せる。
・1年以上たって振り返る、こんな身体になってしまった要因の考察。自分は無知だったなぁ。ただ大人アレルギーの情報が少ない。もしかしたら同じように苦しむ人がいるかもしれないと苦手な記事発信を決意
・実は前のあれも?2018年食品アレルギーの発症の日よりも前にアナフィラキシー体験済みだったみたいです。抗生物質をためしたらまさかの動けなくなり5時間くらい息が苦しくて意識が遠のいた話。これアナフィラキシーなんすね。
・今後解消したい不便なこと、夢。食品アレルギーでも前みたいにおいしく楽しい食事をしたい。同じ症状の特に同世代の同士がほしい。病院選びの正しさ自信がほしい
IT業界に勤める私は当時いつものように仕事の休憩時間にランチを食べにいき、いつも食べていたもので突然具合が悪くなりました。それが2018年2月8日、発症の日。
振り返るとそれはアナフィラキシーという状態でした。
この記事は目次のような意味合いで、上記の項目ごとに記事を随時アップしていきます。
なぜこの記事を書きたいのか、どんな方に読んでもらいたいのかを少し掘り下げて書きます。
正直過去の自分を助けてあげたかったです。それはできないので、同じような症状で不安な方苦しん出る方、そんな方の近しい方々にこんなケースもあったんだと知ってもらって何か役に立てたらうれしいと思っています。
正直もっといろいろ知っていれば、、、突然食品アレルギーでのアナフィラキシー発症の日から11か月。体重は減って精神的に不安な期間をもっと短くできたと考えています。
私の場合は原因物質が一つではなかったため、結局2月の発症から翌年の1月まで体調はすぐれず、体重は減り続けましたが、ようやく今のところの原因物質を除去し、1年後の2月には少しずつ体重を増やせるようになりました。
私が当時知っていたら苦しんでなかったという点も踏まえて記事を更新していきます。