人手不足・・・まず、自社を知ってもらう対策できてますか?
人材募集している会社の勘違い
募集している会社にとって自社の業務内容は当たり前のことで既知ですが、
応募する側の立場からすると、募集企業の内容は未知です。
募集企業の業務内容が有名でないにも関わらず、自社が有名企業と勘違いしています。
超有名企業や日常的に利用している店でない限り、一般的には知られていません。
第一歩は、自店舗の名前を知ってもらうこと
これは、商品の広告宣伝と全く同じ状況です。
知らない商品や馴染みのない商品は、なかなか買いにくいです。
店舗名の馴染みがない企業には、なかなか応募しにくいです。
各種広告媒体を使って、店舗名が応募者の目に留まることが募集のスタートラインです。
では、まずどのような求人募集媒体があるのでしょうか?
転職サイト、スマホ系、インターネット系、新聞折り込み、紙媒体、フリーペーパー等あります
具体的には、どのような媒体があるのでしょうか
転職サイト:グルメキャリー スマホ系:マイナビ インターネット系:インディード、バイトル
新聞折り込み:アイデム(ネット募集も併用) 紙媒体:タウンワーク フリーペーパー:パド、地域限定媒体
その他:店頭ポスター、職業安定所、自社の紹介制度(リファラル採用)、SNS発信、自社求人サイト
ここで応募者をマーケティング用語でターゲットと呼んだ場合、
ターゲットはどの媒体を良く見ているかが重要となります。
つまり媒体特性を知る必要があります。
次に採用として狙いたいターゲットとなる人物の行動特性を考えてみましょう。
自社名が目に触れることが重要です!
ターゲット別 × 媒体の特性 × 媒体選定 で考える
・社員 信頼できる転職サイト グルメキャリー、リクナビ
・高校生、大学生 簡単に見つかる タウンワーク、バイトル
・フリーター 様々に比較できる マイナビ、インディード
・主婦 地域限定で安心できる パド、地域の採用媒体
まずは、募集ターゲットを決めたら、ターゲットが良くみる媒体を選定して、継続的に募集掲載することです。
これが、目に触れることの第一歩となります。
次回は、ターゲットが応募する気にさせるコツについて触れていきます。
お楽しみにしてください。
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教訓:人手不足だからといって、誰でもいいから来てくださいでは、誰もこない!
◉ターゲット毎に求人媒体を選定していく
社員、学生、フリーター、主婦の気持ちになって、目に触れやすい媒体を選定しよう
◉ターゲット別 × 媒体の特性 × 媒体選定 で考えよう
それぞれの媒体には広告担当社員がおり、利用ユーザー層や業種特性などのデータがあるので確認すること
あなたの会社は、“ピープルビジネス”として本当に人を大切にできていますか?
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