“大きな集客ミス5つ” 店舗集客の極意 頑張れ外食産業!チャンネル
新型コロナの影響が日本どころか、世界中に広がり様々な経済活動に影響を及ぼしました。
特に我々の対面接触型の外食サービスにとっては、まるで感染拡大の元凶のように扱われました。
そのため営業そのものの自粛活動まで、追い込まれました。
営業における打撃は、自然災害による営業活動中止より厳しいものとなりました。
■ネット企業は万能か?
GAFAに代表されるIT企業や非接触型のサービス業が大幅な伸びを示しました。
我々の業界も多くの取組みをしてまいりました。
非接触型の注文タッチパネルの導入や非接触支払い、テイクアウトサービス、デリバリーサービスなどです。
あまりにもネット上で情報が氾濫したため、多くの誤解が生まれました。
それは、全てをネット化しないと成功しないという間違った解釈です。
DX化、IT化、SNS集客が万能のイメージです。
これが“大きな集客ミス”を生んでしまいました。
安易にゴーストレストランの名称のもと、デリバリーに取り組んだ会社は大変な苦労をしています。
配達コスト、容器資材のコストアップ、デリバリー会社への管理料の負担等、さまざまな出費に見舞われています。
私の実家の近くに何と・・・Amazonの物流センターがオープンしました。
新名神高速道路(高規格の高速道路ですよ、道路幅がとても広い)のインターから5分の好位置にあります。
巨大な倉庫・配送センターです。
日本には巨大な平地が少ないため、通常の物流センターは湾岸に作られます。
しかし、この物流センターは小さな山を削って作りました。
Amazonやることが凄い!
誉めている場合ではありません??
ちなみに、少し離れて楽天の物流センターもできました。
そこでネット企業と店舗型ビジネスを比較してみました。
・・・ネット企業の弱点:お客様の近くに店舗を持っていない、
お客様に商品配送している。
・・・外食産業の強みは:高い家賃を払ってでも、
実店舗を持っている。
■大きな集客ミス5つとは
自粛期間中にネットで間違った情報が氾濫してしまいました。
私のモットーは「世の中に万能の会社はない」です。
強みは弱みに転化し、弱みは視座を変えるだけで強みに転化します。
例えるならば、SONYは高級品は得意ですが、普及品は苦手です。
実際に普及品ブランドAIWAを捨ててしまいました。
なぜならば、研究開発費に莫大な投資をしているため開発費を回収しないといけないからです。
ここでは、代表的な集客ミス5つをあげます。
①商圏管理がされていない、商圏の有効活用ができていない
②店舗ビジネスのポイントは、繰り返し利用の優良客の育成と離脱防止
③ネットの影響で、とにかく遠くから集客しようとしてしまう
④顧客のいる場所に立地を構えている、強みを活かしていない
⑤同じ食を扱っているからと、デリバリーをついでにやってしまう
解説書と解説動画を作成しましたので、下記をご覧ください。
■お知らせ:電子ブック “大きな集客ミス5つ” 発売中!
ご興味のある方は、ここをクリック(https://zukai.thebase.in/items/58467748)
・店舗集客の非常識5つをまとめたものです。
・無駄な販促を避け、効果的な販促ができるようになります。
・自店で活用できる附録:集客シート集が5つ付いています。
参 考:店舗型ビジネスの集客ミスについて動画にまとました
“5分で分かる店舗集客術のポイント”の紹介動画をご覧ください。
(5分ですぐ終わります)
教 訓:大きなコストをかけて店舗を構えている強みを活かす!
ネット上の情報に振り回されない
ストレスなく繰り返し利用してもらうサービスが外食産業
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