キヨちゃんが作るシフォンケーキ
こんばんは〜
お手製フードのりちゃんです♫
知る人ぞ知るわたしのカオスな棚。
「キレイに使おうね」と指摘されつつそのままになっていたわたしの棚💧
昨日母の認知症(グレイソーン)の病院の付き添い後、整理整頓してきました。
そして、毎週土曜日のぷれいスといえば、キヨちゃんのシフォンケーキの日。
キヨちゃんのシフォンケーキ美味しいよね〜、、、
で、、、
終れないのはわたしだから。
ちょっと遡っていいかな?
えっと、、、
キヨちゃんはわたしと同じ、今年の夏からぷれいスで活動を始めたのね。
しつこいけど、夏って誰もいなかったの。
人がいなかったのは、ぷれいスだけでは無い。
外にもいない(笑)
わたしが育ったのは、ここ、幸手団地の商店街。
いわゆるホームからの営業開始。
最初は自分のペースが掴めなくても(今もか)、頼りになる有能なボランティア二人がいたし、小さい頃のわたしを知ってくれてる人もいる。
う〜ん、わたしは今年の夏を思い出したとき、とにかく必死だったし、今でもあのときの自分は頑張ったと胸を張れる。
でも、わたし以上にコツコツと頑張っていたのは、他ならぬキヨちゃんなのだ。
わたしはそれなりにお金をかけて技術を習得した。
三宅島(夫の実家は民宿です)で営業してみたいし、実家のある幸手で自分の作ったものが売れるならとにかくやりたい。
なんならお金をかけた分回収したいし、技術も上げたい。
と、恥ずかしながら野心のかたまりでした(今もか)
ずいぶん前にキヨちゃんと話す機会があったときのこと。
「どうしてぷれいスで営業するの?」
わたしがキヨちゃんにストレートに聞いたことがあったの。
「シフォンケーキ作りが得意なの。家族だけじゃなく、まわりの人だけじゃなく、いろんな人に食べてほしいんだ。」
一言一句そうなのか?と言われたら「?」ってなるけど、こういうニュアンスの答えだったはず。
昨日久々に会ったキヨちゃんは、とても楽しそうにシフォンケーキを焼いてた。
クリスマスイブってこともあったし、カウンターにはご予約のシフォンケーキがたくさん並んでた。
シフォンケーキ目当てのお客さんも、次から次へとぷれいスにきてた。
いつだったか忘れたけど、、、
キヨちゃんが毎週土曜日にキッチンの予約を入れ始めた。
そのとき「あれ?いつの間にかキヨちゃん腹括ったな(笑)」って思ったの。
そのことを昨日聞いたら、「土曜日にきてくれる人が多くなったから」ってニコニコして教えてくれた。
そうなの、わたしとキヨちゃんの大きな違いは、、、
キヨちゃんはブレないのだ。
美味しいシフォンケーキを焼くことだけを考えてる。
わたしは、、、
これが売れる、これは材料費が高いから、これ作ってみたい、あ、心が折れたもうやらない、え〜?これ売れる?とか、、、
とにかく頭の中が騒がしい(笑)
キヨちゃんは「のりちゃんはなんでも作れるから、、、」って褒めてくれたけど(うれしかった❤️)ブレないキヨちゃんには到底敵わない。
「キヨちゃんはずっとシフォンケーキなの?」
とも聞いてみた。
「マドレーヌは作るかもしれないけど、やっぱりシフォンケーキだな。ほらみてこのふわふわで艶々な生地💕それにまだ失敗するし、研究途中なの」
っていってたから、研究の終わりがきたときは、どんなに美味しいシフォンケーキになってるんだろう?って楽しみだったりしてる♪
いっとくけど、今でも相当美味しいよ?
お菓子を作る、、、
いろんなお菓子を作るわたしが太鼓判を押す!!ほどに!!
あらやだ、いま昭和臭がしたわ(笑)
それにぷれいスの小さなオーブンを、いろんな工夫をして使いこなしてた(笑)
なんか長々と書いちゃったね。
すぐ苦しくなるクセを持つ今のわたしは、キヨちゃんがキラキラ✨して見えた。
そして、改めて頑張ろうって思った。
あ、昨日キヨちゃんのシフォンケーキを食べたわたしの夫は、うっかりキヨちゃんのファンになってた。
え〜!!
そこはわたしのファンになってほしいとこ。
とりあえず、わたしはすでに殿堂入りしたってことか(笑)
これからもぷれいスのキッチンで、キヨちゃんと一緒に頑張っていきたい。
と、つくづく思ったのでした。