【タベント】
緊急事態宣言、まん延防止策とCOVID19対策で飲食業界は大打撃を受けています。
とくにコース料理を提供するレストランは、ゆっくりワインを傾けながら優雅に食事を楽しむというスタイルですから、深刻な影響を与えています。
その苦境を支えるべく立ち上がったのが、博多辛子めんたいの産みの親でもある「ふくや」さんと、福岡のレストランを紹介する月刊誌「ソワニエ+」です。
福岡のトップシェフに声を掛けてオリジナルの料理を開発、通販サイトで販売を始めました。
まずは5軒のレストランからスタートしました。
その中で注目しているのは、レストランカズの篠原シェフのハンバーグです。
「ラ・ロシェル」でキャリアをスタートした篠原シェフはフォアグラのソースで最優秀賞を取得した経歴があり、今回もルージエ社のフォアグラを指定して使っています。フォアグラを博多和牛で包んだハンバーグにトリュフのソースを掛けて食べる。
これを家庭で食べることができる。凄い時代になりました。しかも全国どこからでもお取り寄せ可能なのですからね。
でもね、やっぱりお店に行きたいですね。
福岡は、7月12日からまん延防止等重点措置が解除されました。一気に人があふれるという雰囲気にはならないかもしれません。
また以前の様な人出となるのも時間が掛かるでしょう、しばらくは家庭でも楽しみながら、可能になればお店に出かけるようにしていけると良いですね。
タベント
https://www.fukuya.com/lp/tabento/
「福岡の美味しい」を極める!をテーマに美味しいものを知り尽くすソワニエプラスが、「福岡の美味しい」名店を厳選。
九州通販業界のパイオニアとして福岡の食文化を全国に広げてきた食品メーカー「ふくや」がその名店と共同でお取り寄せメニューを開発、商品化します。
ニューノーマル時代に対応し、より多くの人に名店の味が届くようその魅力と美味しさを余すことなく伝える新しいブランドが
『TABENTO(たべんと)』なのです。
第一弾ラインナップ
Restaurant Kazu (レストラン カズ)「博多和牛のハンバーグ、ロッシーニ風 トリュフのソース レストランカズ×ROUGIE」
BISTROT MITSOU (ビストロ ミツ)「みつせ鶏のバスク風煮込み」
オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多「伊万里牛シャトーブリアンのハンバーグ玉葱ソース」
御料理 古川「有田牛と糸島雷山豚の石臼山椒香る 鮑入り吉野葛黄金あんかけハンバーグ」
福岡サンパレス ホテル&ホール「仔牛のタンシチュー」
【プロフィール】
上田和久
kazz@studiowork.jp
スタジオワーク合同会社 代表
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
経歴と仕事分野
厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?