【大分府内ジャズ】
週末を大分別府で過ごしていました。府内ジャズという大分市内のアーケードをジャズで埋め尽くすというイベントに友人が登場するというので応援です。
今年で8回目となる府内まちなかジャズは、民間のボランティアが主催するもので、当初、大分市内府内五番街で始まったものが、街づくり運動の進展で街中全域に拡大したものです。
一日だけですが、9会場、6ステージ、計54ステージとかなりの規模といえます。市民活動から、この規模に広がったのは素晴らしいことです。
さて会場となった府内は、大分市の中心部。政治の中心だったところです。
銀行の本店や百貨店などが軒を連ねる賑やかな街です。
友人とも久しぶりということで、地元の友人のお勧めの寿司店にランチに行こうとなりました。
接待にも使うという名店ですが、昼時はリーズナブルなメニューもあるということでした。
メニューはにぎり寿司のセット、天丼といずれも1千円くらいで、聞くとボリュームもあるという説明だったのですが、僕はつい「りゅうきゅう」を注文してしまいました。
店に入り、カウンターと小上がりの脇を抜けて、奥の座敷に案内される途中で、お客さんが食べていたのです。
席についてメニューに限定10食と書かれていたので、つい「りゅうきゅう」と手を上げました。だって600円なんです。限定10食なんです。
そうしたら同行者が我も我もと、皆で「りゅうきゅう」になってしまいました。
「りゅうきゅう」については2年前にも紹介しましたが、刺身の漬け丼のことです。通常は冊から刺身を引いた切れ端を漬けにしています。とはいえ寿司で有名な店ですから鮮度も良く、甘めの醤油に漬けた魚各種はそれぞれに味わいがあり、噛み応えも良く。美味しくいただきました。コスパは最高で満足でした。
唯一、お会計で現地の社長がごちそうしてくれるという話になった時に「しまった普通の寿司にすれば良かった、君が「りゅうきゅう」と騒いだからだ」と非難される始末になったのが残念なところ。
いや、ここは刺身の鮮度と価格を誉めるところでしょう。間違いなくおすすめです。
三徳寿司 食べログ
https://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44001876/
【プロフィール】
上田和久
kazz@studiowork.jp
スタジオワーク合同会社 代表
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
経歴と仕事分野
厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。