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秋の訪れ

秋の雰囲気がだいぶ濃くなってきましたね

元々秋の夜がとても好きということもあり
最近は少し気持ち的にも落ち着いて過ごせています。

割と気分が下がることはあってもあまり上がらないだけの平坦な人間なんですが、
それでもやっぱり虫の鳴き声なんかを聞きつつ過ごす夜って素敵で気持ちいですよね

鬱になり日々を療養しながら過ごすようになって季節の変わり目を感じると
「去年の今頃はどうしてたかな」と思い返すようになるのですが、

丁度、去年の今頃何かの電源がプツンと切れたように誰とも連絡を取らず一切外出もせずという一ヶ月を過ごしていた時期です。

特に目的があったわけでもなく本当になんとなくプチ行方不明になってみようかなくらいの気持ちでした。

ですが、意外とこれが良かったのかアルコールに溺れて
夜の街をふらふらすることもなく
ただただ、自分と向き合うって事ができた時期だなと思います。

本来ならば、そこでこのまま回復に繋がって一直線に進むことが出来たら良かったのに人生そう簡単にはいかないもんですね。

丁度この辺りから自分の中で死にたがりの死ぬまでの暇潰しみたいな感覚で生きていこうと思ったタイミングでもあります。

私みたいに夜が寂しいとか夜が怖いって同じように苦しんでる人って沢山いると思うんですよ
でも、思ったのが案外人肌越しくて寂しく寝れない夜こそ寝ることとか全部投げ出して
自分の嫌な感情とかにどっしり向き合うのも悪くないなと

その人それぞれの状態にもよりますが、真っ暗な部屋でアロマでも炊いてあぐらかいて反対側にはもう一人の自分がいて腹割って話す的な
その時に出てくる汚い嫌な感情の自分の話を聞き流しつつむきあうんです。

で、「あー、これも自分なんだな」って受け入れるまでは行かなくともすきなだけ喋らせてあげるんです。

鬱状態の自分を受け入れてあげるみたいな
今まで、押さえ込ませて苦しませて悪かったなみたいな
こんなことを一ヶ月くらい時には本当に会話しているみたいな感覚にまでなって
流石にこれは、良くないのかもしれないですが
毎日毎日、時には吐きそうなくら気持ち悪くなって気持ちも沈んで
それでも友達として真っ暗な部屋で自分と会話したんですよ
したら、不思議とある程度気分とか感情みたいなのコントロールできるというか
「あー、あいつまた俺の中で苛立ってんな」みたいになってきて

夜、人に甘えることも悪くないと思うんですけど、次の日の日中とか朝すげー寂しくなってってループする人もいると思うんですけど
そんな人一回やってみるのはありだと思いますよ。

醜い部分の自分と友達になって会話して疲れたら寝ましょう
好きな音楽でもアロマとかでもとりあえず落ち着ける空間にしてやってみてください。

私は今でも定期的にやってます。
暇潰しの一環としてもう一人の黒い私との会話

是非おすすめです。

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