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仕事のこと 単発派遣からいつの間にか個人事業主

自分の仕事について。

今、個人事業主として、
研修やイベント、学会の事務局や運営の仕事をしています。
個人事業主として働こう!と決意して働きはじめたわけではなく、状況に合わせた形で働くうちに、いつの間にかこうなっていました。

このような働き方になった経緯は、、

2012年、上の子の出産前に元々勤めていた会社を退職し、その後5年間ほどはいわゆる専業主婦でした。
その後、2歳差の下の子が幼稚園に上がったのをきっかけに、少しずつ仕事を始めたいな、と。
ただ、子どもたちが通う幼稚園は、親の参加いっぱい!のタイプで、毎日送り迎えにお弁当も必須だし、行事の度に親も行かなきゃだしバザーは手作りたくさんしなきゃだし…
そんな状況で自分に可能な働き方を考えた結果、まずは行き着いたのが「単発派遣」という働き方でした。

単発派遣とは名前の通り、30日以下の単発の仕事を派遣会社から紹介してもらって働く形です。

我が家はもともと夫が個人事業主でほとんど家で仕事をしていて、時間の融通もきく人だったので、
あらかじめこの日はお願い!と頼んでおけば、幼稚園のお迎え含めて対応してもらえる状況でした。
そのため、単発派遣で月に数日なら働けるな、と思ったのです。

そこで前職で受付や自社のイベントやセミナーの企画運営経験があったこともあり、イベントの受付スタッフなどのお仕事を単発の派遣で始めたのが2018年頃。
そこから徐々にスタッフの仕事だけではなく、スタッフを管理するディレクター職、事務局といった責任ある仕事を任せてもらうようになり、
派遣ではなく業務委託でもお仕事をいただけるようになり、
という感じで今にいたります。
(細かく書くとその間にコロナ禍もあったので紆余曲折はあるのですが、長くなるので端折ります…)

今でも派遣スタッフとして働く場合もあるので、派遣としての給与収入もありつつ、個人事業主として業務委託料も得ている状態です。
子どもが大きくなるにつれて働く日数も増やし、現在は月に10〜15日程で仕事をしています。
家族のスケジュールに合わせて働く日程や日数を調整できるので、今はこの働き方が生活に合っているな、と感じています。

自分が個人事業主として働くようになるなんて、全く思ってなかったのですが、
もし会社員以外の働き方を考えている方に、こんな経緯で個人事業主になる人もいるんだな、と参考になれば幸いです。

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