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ギャラリーも作家も美術館も美術雑誌も同様に、だれも課金しなかったらなくなる。普通に

先日、DIC川村記念美術館が規模縮小またな移転などの方向に進んでいるというNEWSが飛び込んできました。

アートラバー達は、挙って悲しみに暮れ如何にそのコレクションが素晴らしいモノなのか、日本の文化レベルの低さを嘆く投稿していましたが、その人達は、実際に、何回川村記念美術館に行った事があるでしょうか?また、何円そこに図録やグッズなど、課金していたのでしょうか?

あのNEWSから1週間たっていまでも投稿している人は何人いるでしょうか

多くの方は、企業や作家が潰れると分かった時点で無くなると悲しい、存在するべきだと願う訳ですが、企業即ち、アートでいえば、美術雑誌や、美術館、ギャラリー、作家、これは、お金がなくなれば、続ける事は出来ない為、無くなるのです。

自分じゃない誰かがリスクをとって支えるべきだ、本人がもっと営業努力をするべきだと言うかもしれませんが、本当に好きならもう少し自分事として捉えてもいいのではと思います。

私の元には毎月のようにギャラリーを退職しますというような連絡や、ギャラリーを閉館しますの連絡が届きます。
煌びやかに売れている画廊さんの影で静かに閉じる所が跡をたちません。宣言することもなく、筆を折る作家さんの数は言わずもがなでしょう。

いつか売れるから兎に角続ける事!と四方から言われ続けて、その通りだなと思うけど、

一方で、、結局、売れなければ続ける事は出来ないし、お金がないと、作品で冒険も出来ない、ギャラリーもありきたりな守りの展示になってしまう。美術館や雑誌もチャレンジができなくなって、アニメ特集神社特集、AIイラスト特集ばかりになってしまう。ユニークな所はなくなり、益々単調になり、益々アートファンが離れていってしまう。

素敵だなと思う本や、美術館や、ギャラリーや、画家さんがいたら、数百円からでいいので課金よろしくお願いします。出来れば作品を買って応援しましょう。

買うと言う行為は、最大の"芸術表現"です。
誰も見向きもしなさそうな作品に感動してお金を出せたら、最高の自己肯定感を得れます。

そして、もしその作家が頑張り続けるのであれば、きっと最初に出したお金は、とても安かったと思えるでしょう。



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