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ゆっくり夢日記 「シラザワです。」「アナグラムカード」2014年 #15
朗読動画
記録
11月10日
急にシラザワと言う奴がシラザワです。と尋ねてくる。ドアを開けたくなかったがしつこかったので、チェーンをして開けるとシラザワはフルーツ宅配便の人だった。見たことも聞いたこともない極彩色のフルーツを次から次へと運んできて部屋は足の踏み場もない。
詩「シラザワです。」
11月10日
部屋でゴロゴロしていると、チャイムがなった。
「どちらさまですか?」と言うと相手は「シラザワです。」と言った。
私の友人にシラザワという名前はいなかったので、人違いですよ。と言って無視した。
もう一度チャイムが鳴る。
「シラザワです。」
しつこかったので、文句を言おうとチェーンをしたままドアを開けると
シラザワはフルーツの訪問販売だった。
見たこともない極彩色のフルーツを抱えている。
興味が出たのでチェーンを開けると、シラザワはこんなのもあります。
こんなものも…と次から次へとフルーツを持ってくる。
玄関はもう足の踏み場がない。
記録
11月13日
一定数の「アナグラムカード」を火事の湖に投げ込むと「名前ちゃん」という妖精が出て来て犯人の名前を告げる。
詩「アナグラムカード」
11月13日
私は探偵だ。推理はしない。常に燃え続けている「火事の湖」にアナグラムカードを投げ込むのだ。アナグラムカードは事件で起きたことの要素を単語ごとで小さな紙に書き込むことで作る。一定数のアナグラムカードを捧げると「名前ちゃん」という妖精が出てきて犯人の名前を告げる。
これが百発百中なので私への依頼が絶えない。