ゆっくり夢日記　「頬の紐」「奇想曲 蟷螂」「魔物の三姉妹」2014年 #14

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記録

10月23日
頬から生えた紐が絡まっている。窮屈な感じがするので解こうとする。

詩「頬の紐」

10月23日
頬から一本紐が生えている。いつもゆらゆら風になびいているのだが、今日は絡まってしまっている。
窮屈な感じがするので解こうとするがきつく縛られていて解けない。

記録

11月3日
大金持ちになったので、高級レストランで食事をする。蜂人間がバイオリンで弾いている曲は「蟷螂」という曲だ。

詩「奇想曲 蟷螂」

11月3日
ひょんなことから億万長者になった。今日は高級レストランで夕食を食べよう。
ホテルの最上階、フカフカのソファーにゆったり座ると夜景が一望できる。蜂人間がやってきてお辞儀をするとバイオリンを弾きはじめた。
この悲鳴を上げるような出だしは「奇想曲 蟷螂」だ。
真黒なワインによく合う曲だと思う。

記録

11月10日
エル、アガン、ブーハインという、一つ目二つ目三つ目の三姉妹。

詩「魔物の三姉妹」

11月10日
魔物の三姉妹の話をしよう。
長女はエル、一つ目の快活な少女だ。見た目は一番幼いが姉妹の中で最も高い魔力を有している。
次女はアガン、目が縦に二つあるお嬢さんだ。姉妹の中ではもっとも常識人で姉や妹を支えている。
三女はブーハイン、三つ目の妙齢の美女だ。兄弟の中で一番背が高くグラマラス。おっとりとした性格だが自然過激派で気に入らない人間は蝶に代えてしまう。