FOLIOのパパ社員の働き方って?~中の人に聞いてみた~
みなさんこんにちは、FOLIO BACKSTAGEです。
今回は「FOLIOでのパパ社員の働き方」をテーマに、子育て奮闘中のパパ社員たちにスポットを当ててお話を聞いてみたいと思います。
実はFOLIOには現在、空前のベビーブームが到来中!
パパ社員が育休を取得する流れが続いています。
今回は現役パパの石坂さん、奥田さんの2人に加えて、最近新米パパになった岩永さんにも参加をいただき、パパ社員から見たFOLIOの働きやすさ、仕事と育児の両立についてたっぷりと語ってもらいました。
※本インタビューは2021年秋頃に行ったものとなります。
はじめに
司会:
今日は私も新米パパとしてお話を聞かせていただきます。
よろしくお願いします。
岩永さん(以下、岩永):
ぜひ色々と教えてください。よろしくお願いします。
石坂さん、奥田さん(以下、石坂、奥田):
こちらこそ、よろしくお願いします。
司会:
石坂さんと奥田さんはおいくつのお子さんがいらっしゃるんですか?
石坂:
うちは3歳2ヶ月の息子がいます。
司会:
「魔の2歳」と言われる時期を乗り切ったんですね。
石坂:
いやあ、まだまだ続いています…。
なにも言うことを聞いてくれないですよ。
奥田:
僕のところは上が男の子で4歳、下が女の子で先日2歳になりました。
長男は「魔の4歳」です(笑)。
司会:
ずっと「魔」じゃないですか(笑)。
石坂さんはFOLIOへ入社した当時、お子さまがもっと小さい時期だったかと思いますが、転職時に意識していたことや印象に残っていることを教えてください。
石坂:
転職活動の中で次に働く環境では、仕事と子育てを上手く両立できる環境を探したい思っていました。
転職活動を経てFOLIOに内定をもらった後、改めて時間を設けてもらい、「子育てをしたいので夕方に保育園に迎えに行ったりするかと思うんですが、大丈夫ですか?」と念押しをしたくらいです。
代表取締役CEOの甲斐さんは嫌な顔せずに、むしろ「子どもが好きだからオフィスにも連れてきて」と言ってくれて、最初から印象はよかったですね。
司会:
パパ経験者の方から理解が得られることはもちろん、子育て未経験の方もあたたかくフォローしてくれて非常にいい雰囲気ですよね。
私も今、新米パパになって思います。
コロナ禍での出産への立ち合い
司会:
奥田さんは二人目のお子さんが生まれる時に育休を取得していますよね。
奥田:
そうですね。子どもが生まれると分かった時、上の子も下の子も同じように決めていたのは、必ず出産に立ち会うということでした。
僕たち男性は突然「今日からあなたはお父さんです」と言われても、はっきりした実感が湧かない事が多いと思います。
だからパパになる体勢を整えるために、なんとしても立ち合い出産を叶えたかったんです。
妻が里帰り出産を希望していたので、予定日1ヶ月前から一緒について行きました。みなさんに協力してもらいながらリモートで仕事を続けられたのはありがたかったですね。
司会:
ご夫婦揃って里帰り出産、珍しいですよね。
一緒に帰省するというのは最初から決めていたんですか。
奥田:
はい。お互い、今住んでいる場所から実家が離れているため、親のサポートがまったく得られない環境なんです。
僕自身、家事が得意というわけでもないので、妻の負担を減らして精神的に安定した状態で出産に臨んでほしいと思い、このようなかたちで里帰りすることに。
一緒にとは言っても、妻が上の子を連れて岐阜の実家に、僕が三重の実家にそれぞれ帰り、僕が車で定期的に妻の元に通うようにしていました。
司会:
それは大変でしたね。
奥田:
家庭ごとに事情があるので立ち会わないのが悪いわけではないですが、立ち会った時に実感する出産の大変さ、貴重ですよ。
岩永さんのところはいつご出産だったんですか。
岩永:
今日で生まれて1ヶ月と2日が経ちました。出産予定日の2、3日前にちょうど緊急事態宣言が明けたので、ギリギリで立ち会うことができました。
司会:
やや聞くのが怖いですが、岩永さんは出産に立ち会ってよかったですか?
岩永:
よかったですよ。立ち会えていなかったら、ずっと「あの時、コロナで立ち会えなかったな」と思い続けることになったはずです。
奥田さんがおっしゃる通り、男性は産む苦しみがないじゃないですか。
自分がいつからパパになったのかを振り返ると、やっぱり立ち会った瞬間なのかなと。
司会:
僕も立ち会う予定なので、楽しみにしたいと思います。
安心して育児に参加できる職場環境
司会:
パパ社員として、育児をしながらFOLIOで働く中で思うことがあれば教えてください。
石坂:
保育園の送り迎えや、急に園から呼び出された時などにちょっと抜けられるのがありがたいです。
制度上OKになっていることに加えて、周りの社員からの理解を得られていることに働きやすさを感じますね。
FOLIOはコミュニケーションツールとしてSlackを活用していますが、急用の時に申し訳ない気持ちで「すみません、ちょっと行かないといけなくて」と伝えると、みなさんがスタンプで「パパー!」って返してくれるんですよ。
あたたかく見守ってくれていると感じられて、心が落ち着きます。
奥田:歓迎してくれる感じ、いいですよね。うちの場合、妻は専業主婦なんですが、二人いるので一人見ている時にどうしてももう一人の相手が必要な時があります。妻が下の子を寝かしつけている間に僕が上の子を幼稚園に迎えに行くなど、専業主婦でも子どもが二人だとカバーできない範囲があるので、そういう場面で少し抜けられたり柔軟に調整できたりするのはいいところだと思います。
職場が育児や家庭の事を気軽に相談できる場所に
司会:
育児と仕事を両立するにあたって工夫していることを教えてください。
石坂:
工夫というほどではないですが、色々なことを諦めるようにしています。
やらなくてもいいことをやらないようにするのはもちろん、自分たちで全部やろうとせずに家事代行を頼ったり、時短家電を駆使したりしながらなんとかやっています。
それでもできなかったら「まあいいよね、ちょっとくらい汚くても死にはしないし」とできる限り諦めます。家事は手を抜きつつその分子どもと遊ぶなど、ストレスを溜めないようにしていますね。
奥田:
妻とたまに話すんですけど、「リモートじゃない時代、みんなどうやって子育てしてきたんだろうね」って。
石坂:
めっちゃ分かります。
奥田:
リモートでちょっと席を立てる環境であっても大変なのに、不思議ですよね。ワンオペなんて考えられないです。
僕の場合、仕事の時間は妻が協力してくれているので助かっています。
子どもをお風呂に入れる時間から仕事をいったん切り上げて、ごはんを食べさせて食器を洗って、猫のトイレの掃除をして…。
今は妻のストレス軽減のために住環境をよくしようと、家を建てることを目標にしています。
岩永:
Slackの雑談用チャンネルで、家電の話題なら「#random-kaden」、家に関することなら「#random-fudousan」と、チームを越えて相談できる場があるのがいいですよね。
「家を検討しているんだけど」と書くと誰かが「話聞こうか?」と返してくれたり、「いい家電ないかな?」と投げたら「こういうのがおすすめだよ」と教えてくれたり。
子育てしている、していないに限らず、カルチャーとして面白いと思います。
司会:
育児や家庭のことも、「職場」という環境が一致している人に相談できるのは嬉しいですよね。
「#random-baby」もみんなで盛り上げていきましょう。
ちなみにうちは、先輩パパママ社員からおすすめされてた「メルシーポット」を買いました。
岩永:
そうだ、僕はチャンネル経由でベビーベッドをいただけることになったんですよ。ここで改めてお礼を言わせてください(笑)。
司会:
これからも現役パパ社員、新米パパ社員、そうでない社員も「背中を合わせる」組織として成長していきましょう。
本日はありがとうございました!
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