「35歳で完成形にしたい!」~目標を掲げ走り続けた日々が築いた未来~
35歳という覚悟の目標が私に与えたもの
私がキャリアの中で大切にしてきたのは、「35歳で完成形にしたい!」という、たった一つの目標でした。新卒でこの世界に飛び込んだとき、業界の厳しさを肌で感じ、「この(IT)仕事は長くは続かない」と直感したのです。35歳までが限界だ――そう感じたからこそ、「その年齢までに、誰にも負けない自分を作り上げなければならない!」という強い覚悟が芽生えました。
内気だった少年時代と変わるための挑戦
小さい頃の私は、内気で、人前で話すことに強い苦手意識がありました。田舎育ちのせいもあって「おとなしい子」として周囲に見られていましたが、内心では「変わりたい!」と何度も思っていました。でも、いざ自分から話しかけると、「あいつ、喋ってるぞ」と話したこと自体が注目される。そんな毎日が自分を追い詰めていたのかもしれません。
18歳で実家を出てコンピュータの専門学校に入り、一人暮らしを始めたのも、「このままの自分では終わりたくない」という想いもありました。
中学生の頃に芽生えた「プログラマーになりたい!」という夢
私のキャリアの原点は中学生時代にさかのぼります。初めてパソコンに触れ、コードを書いて思い通りに動くプログラムに夢中になり、「プログラマーになりたい!」と強く思いました。その夢を卒業文集にも書いたことを覚えています。私にとってのスタートラインだったのかもしれません!
35歳までに自分を完成させるという覚悟
専門学校での成績はかなり良かったと自負していますwので、幸いにも新卒で大手企業に入れました。が、学歴や年功序列が重んじられ、自分の能力だけで評価される環境とは程遠いものでした。そのため、「実力で勝負したい!」と強く思い、社会人2年目には東京への転職を決意しました。ここで決めたのが「35歳までに自分を完成形にする!」という目標です。限られた時間を意識することで、エンジニアとしてのスキルを徹底的に磨き上げる覚悟ができました。
そして、システムエンジニアとしてのスキルだけでなく、ネットワーク、サーバー構築、講師としての指導スキルなど、広範な経験を積み重ねました。29歳でついに起業を決意し、IT企業を立ち上げたのです!証券会社を中心に20年以上の経験を重ねる中で、厳しい業界で通用するだけのスキルと信頼を築けたのは、この「35歳で完成形にする」という覚悟があったからだと実感しています。
iPhoneアプリでの成功と次なる挑戦
iPhoneが日本に上陸した瞬間、私はすぐにアプリの開発に乗り出しました。株取引アプリの案件を受注し、続いて1ヶ月以内にリリースしたカジュアルゲームアプリがApp Storeランキングで1位を獲得!その後リリースしたアプリも次々にランキング上位を獲得し、まさにフィーバー状態でした。自分が創り出したものが結果を出し、多くの人に使われている瞬間を体験できたことは、その後のキャリアにおける大きな自信とモチベーションの源泉となりました。
35歳を超えたその先に広がる未来
もともと私が描いていたのは、「35歳をピークにソフトランディングしていく」ことでした。ですが、いざ35歳を迎えると、「まだやりたいことがたくさんある!」だけでなく、「まだまだ学ぶことがいっぱいある!」と感じる自分がいたのです。さらに、自ら立ち上げた会社もある程度成長させ、大きなプロジェクトを受注できた経験が、私に新たな目標を抱かせました。
証券会社での経験が大きな自信となり、その間に得た仲間とともに、さらに高いビジョンを描けるようになっていたのです。そして3年前には、自分の会社を売却し、ITコンサルタントとして新たなキャリアに挑むことを決意しました!
新たな目標と未来への挑戦
今年の4月、私はかつての自社を卒業し、ITコンサルタントとしての新たな一歩を踏み出しました。そして今、いつかまた起業をしたいという新たな夢を抱いています。「35歳で完成形!」という目標があったからこそ、次のステージへと進む基盤ができたと感じています。
目標を掲げ、挑戦し続けることで、未来は自分が思い描く以上の形で実現されるものです!まだまだワクワクは尽きません。これからも次のステージを目指して挑戦を続けていきます!
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