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2020年5月25日基本的対処方針諮問委員会

私が初めてこの委員会に参加した時の発言内容です。

○大竹構成員 私は小林構成員の提案に補足したいのですけれども、やはり今回の問題で一番大きかったのはボトルネックとなった医療提供体制、それから、クラスター対策の余力というものが大きかったわけです。ですから、次回、緊急事態宣言を出さなくて済むような状況にするためには、やはり医療提供体制、クラスター対策、それから、検査のレベルを上げることでかなり頑健な社会がつくれるということなので、まずはそれをしっかり目標にすることは私も賛成したいと思います。
それから、2番目におっしゃった経済対策をどうするか。まずは所得補償の点、休業補償をどうするかということを今の段階から考えておくことが有効な対策になると思います。
3つ目なのですが、今回のいろんな対策の効果をきちんと検証していくことが大事だと思います。それは今回、ガイドラインが出ていますけれども、まだよく分からないところが非常にあるので、安全面にかなり大きめに比重を置いた対策になっていると思います。やはり今後はできるだけ、エビデンスが出てきたら有効な対策に絞っていくことが大事だと思います。それから、今回の対策で何が有効だったか。あるいはあまり有効でなかったものがあったとしたら、それは次回は使わないということをしっかり検証していくことをぜひ書き込んでいただければと思います。


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