寝たきりだった私と今の私と
新しいパートの仕事は事務という範囲ですが、体力も必要な仕事です。お客様に気を遣う仕事であり、お客様から浴びせられるキツイ言葉で精神的に来てしまうこともあります。2週間働いてみて、労働負荷が大きいのであまり食事も喉を通らず、プレッシャーからお腹を壊していました。
こんな時はカロリーを確保するために液体の補食を取り入れています。非加熱はちみつと塩と、場合によってはアミノ酸を溶かしたお水を必ず持ち歩きます。普通に近づいて生きるには、このように対応していくことが大切です。自分のことを知り、自分のマニュアルを作るイメージでしょうか。
では、この仕事を始めて後悔しているのかというと、そうではありません。寝たきりで何も出来なかったあの時間を思い返すと、今外に出て何かを出来ていることがとても嬉しいです。もちろん寝たきりだった時を否定する必要はありません。回復するには必要な時間でしたから。そして、企業は私を駒として早く仕事を覚えさせたいと考えるでしょう。でも、そんなことは二の次でいいのです。自分自身がどうしたいのか、何故これを始めたのかが一番大切です。私はこの機会を借りて、対応力を身に付けていきたいのです。