見出し画像

集中力には2種類ある。〜集中力がない人が知らない新事実〜

「集中することがニガテです。。」
「集中することが苦手で、勉強ができません。。」
「集中できなくて仕事の効率が悪くて悩んでいます。。」

そういった「集中力」にまつわる悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

かく言う私も、昔は集中することができず、悩んでいた人間のひとりでした。

集中力を手に入れるために剣道を始め、
集中力が上がると言われる食品は何でも迷わず試しました。

「集中力がほしい」と常に願っていました。

この記事を読んでいるあなたも、集中力がなくて悩んでいる人でしょう。

そのように集中力で悩む方に向けて、集中力を高める方法を書いていきます。

どうして集中力を高めなければならないのか?

画像1

この世には、頭の良い人間と、頭の悪い人間がいます。

頭の良い人間は、勉強もできますし、仕事もできる。
人間関係も充実しており、人生を謳歌しています。

では、そういった頭の良さは、どんな違いから生まれてくるのでしょうか?

それがまさに「集中力」なのです。

集中力がある人は、ある物事に打ち込むことができ、勉強でも仕事でも趣味でも何をやらせても集中力がない人よりも早く成長・習得することができます。

集中力がない人は、何かに取り組もうとしても、なかなか作業が進まず、いつまでたってもそれを終えることができません。

人生は、有限です。
どんなお金持ちでも、偉い人でも、ホームレスでも、人間なら100年くらいで死にます。

そのような中で、何かを成し遂げる人とそうではない人の違いは何なのか。

それの正体ことが『集中力』なのです。

集中力がある人とない人の1年間は、密度がまるで異なります。

あなたの周りにも、1年後に全く別人になっている人と、いつまで経ってもうだつが上がらず変わらない人の2種類の人間がいるはずです。

その違いことが、『集中力の違い』なのです。

集中力には2種類ある

画像2

集中力と一言にいっても、実は2種類あります。

一般的に言われる集中力とは、「今目の前に集中すること」を指している場合が多いです。(多くの人が悩んでいるのもこちらの集中力でしょう)

ですが、私が提唱している「集中力」は、異なります。

集中力には、「もう一種類の集中力」が存在します。

日本人が苦手な「もうひとつの集中力」とは?

2つ目の集中力は何かというと、「目的に向かっていく力」です。

つまり、「あなたの目標(願望・目的)を明確化させ、その実現に向けて意識を集中させる力」を指します。

多くの人は目の前の物事に集中する力の方にフォーカスをしていますが、それよりももっと重要なことが、「目的に向かっていくための集中力」だと考えています。

集中できないという人の多くは、この「目的意識」が低いケースがほとんどです。

つまり、「どうして今の目の前のことに集中しなければいけないのか?」が明確になっていないまま、目の前のことん集中しようとしている状況なのです。

マラソンに例えると、ゴールが決まっていないのに、「とりあえず走りましょう!」と言われているようなものです。

「ゴールは何キロ先なのか?」
「休憩地点はあるのか?」
「駅伝なのか、トライアスロンなのか、長距離走なのか?」
「そもそも何のために走っているのか?(体育の授業?ダイエット?大会出場?)」

言われてみればこんなバカな話はないですが、事実、多くの人が目的意識がないまま、「いつまでに何をどこまで終わらせればいいのか?」「なぜこれをやるのか?」を意識しないで集中しようとしているのです。

あなたが目の前のことに集中したいのであれば、

==============================
①今何をすべきなのか?(What)
②いつまでに終わらせればいいか?(When)
③どこまでやればいいか?(Goal)
④そもそもなぜこれをやるのか?(Why)
==============================

を明確にすべきなのです。

私はこれらを簡単に付箋などに書き出し、作業中目に入るところに貼るようにしています。

例えば、このnoteを書く前に、こういった内容を付箋に書いてPCの画面横に貼っています。

私はこれを、『Focus Sheet(フォーカスシート)』と呼んでいます。

フォーカスシートの書き方

======================================
【What】「集中力に関する記事」を1つ作成する
【When】13:00まで(12:00〜13:00)
【Goal】1000字以上。下書き完成。
【Why】多くの人に集中力の大切さを知ってもらい、人生を変えてもらう為。
======================================

画像3

こんな感じのメモを付箋に書いて、PCの横に貼ります。(写真参照)

ボーっとすることがあれば、すぐにメモの付箋に目をやります。
視線を動かすだけなので、「意思の力」など使うことなく、「あ、今自分はこのためのやっていたんだ」と思い出すことができます。

多くの人が継続できない理由は、「忘れてしまうから」

画像4

よく「願いは紙に書くと叶う」といったことを謳っている成功ノウハウ本は多いですが、これは少し説明が足りていないと思います。

願いは紙に書くと叶う、のではなく、「願いを忘れずに常に意識して行動を変えていくことで、人生を変えることができる」のです。

多くの人が一度自分の願望を書くだけで、毎日確認したり、見続けたりする人はいません。

よって、相当強い動機づけによって「願望を忘れない人」だけが自分の行動を変えて、成功することができるのです。

集中も同じで、集中する意味を忘れてしまっては、気付いたらスマホをいじったりテレビを観ていた、ということにつながりかねません。

※他の記事でも話しますが、「誘惑の多い環境」で絶対に集中しようとしてはいけません。人間は欲望にとても弱い生き物なので、意志の力が相当強いごく一部の人以外はその欲望に勝つことはできません。できないと分かっているのに自分の意志に頼ろうとすると、「どうして自分はこんなにできない人間なのか...」と自分を責めることつながるので、注意しましょう。

まとめ:「集中力には2種類ある」

巷に溢れる「集中するテクニック」は「今目の前に集中する力」を高めるためのもので、正直にいうとあまり効果はありません。

それよりも重要なことが「目的意識」です。

目的意識を持たないまま集中しようとすることは、ゴールのないマラソンを走ることと同じこと、というのは前に話した通りです。

あなたが本当に目の前のことに集中して、大きな成果や効果を得たいのであれば、「なぜ集中しなければならないのか?」といった目的意識を明確化することから始めましょう。

「目的意識を明確化する」というと大袈裟に聞こえますが、とても些細なことで構いません。

「この課題を終わらせれば、学校で良い成績が取れて先生に褒められる。友人にもドヤれる」
「この仕事を◯◯時までに終わらせれば、いつも提出が遅いことに怒る上司に自分もやればできることを示すことができる」
「これを終わらせれば◯◯ちゃんから見直される」

・・・などなど、どんな些細なことで構わないのです。

人間だって動物です。「高貴な目標より、目の前の欲望の方が行動できる」というのは間違いありません。

あなたも今日から「フォーカスシート」を活用し、「目的意識を明確化」して、集中力を高めてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただきありがとうございました。


「あなたの人生、何にフォーカスしてますか?」
「1度きりのあなたの人生、何にフォーカスする?」
「フォーカスすることで人生はガラリと変わる」
「フォーカスしたモノがあなたの人生」
「フォーカスするもので人生は変わる」
「今のあなたは、過去のフォーカスでできている」
「まだフォーカスしない人生を歩んでるの?」
「フォーカスしたものであなたの人生は決まる。」
「Stay focus, Stay YOUR Life.」
「No foucus, no YOUR life.」

written by Focus15

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?