集中したい時に食べない方がいいモノ
集中できない人の特徴が一つあります。
それは、「毎回お腹いっぱい食べている」ということです。
食べ物は胃などで消化されますが、その際に全身の血液が胃袋に送られるため、脳に血液が少ない状況となり、眠気が発生します。
また食後は、糖質(炭水化物:ご飯やパン、甘い物など)が消化吸収されて全身の血液に回り血糖値が上がるのですが、その血糖値を下げるために「インスリン」というものが体内で分泌され、そのインスリンが眠けを誘うわけです。
なので、次のご飯の際に、
・糖質(炭水化物など)を抜く
・腹七〜八分目くらいで抑える
ということを意識してみてください。
食後のパフォーマンスがまるで違うことをお約束します。
「え〜!大好きな白米を我慢するなんて絶対無理!」という人もいると思いますが(私もどちらかというと白米大好きでした!)、大丈夫。人類あはどちらかというと白米を食べていない時期の方が長かったのです。
人類の歴史は500万年くらいですが、白米などの炭水化物を主食に食べるようになったのは、ここ2000年くらいです。(500万年のうちの2000年なんてたった0.0001より小さいチリみたいなもんです。笑)
人間は本来、魚や野生動物、木の実などを食べて生きていました。
そのため原始人は、ご飯や甘い物などの糖質を摂取するのは1年でたった数グラム程度。
そのため、進化の過程で糖質を分解する機能を体内に持っておく必要がなかったんです。
人間は飢餓の時代の方が長かった
むしろ人類は、食に困った飢餓の時期がながかったわけですから、「どうやって飢餓状態で生き延びるか」といったことに体内の進化は対応していったわけです。(そのため脂肪は溜まりやすいです)
ですがここ数百年で人類史上最大の「飽食の時代」がやってきたおかげで、人間はたくさんの食物を体内で処理しきれず、生活習慣病などで苦しんでいるわけです。(ここ100年くらいに流行った病気なのです)
・・・というわけで、話がそれましたが、糖質(炭水化物)は本来人が大量に摂取するように体が作られているわけではないので、あまり摂りすぎないように注意しましょう。
結論は、「糖質を抑えれば、食後でも眠くならずに集中して時間を有効活用できる」ということ。
是非あなたも試してみてくださいね!
No focus, no YOUR life.
written by FOCUS15
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