経験の重要性 適応障害再発時に逃げたエピソード
実は、今の会社に転職して1年を迎える寸前に適応障害再発のピンチがありました。ですが、その時は経験していたので先手を打つことができた。
今日も、記事を見つけていただき有難うございます。
10年ほど前に、適応障害を発症したことがあるのですが
2018年の8月に実は再発をしています。
しかも発症したのは新しい環境で働くようになって3週間。
心の病は一生の付き合いになるので、完治は難しいです。
なので、自分の体の反応に敏感になっていると
「この感情はなんかやばいな」
うっすらですが、わかるようになります。
一緒に仕事をしていた人には非常に迷惑をかけましたが、
仕事から逃げる選択をしました。
適応障害再発時の体の異変と逃げる判断をした時の心境を書きたいと思います。
結論、「やばくなったら逃げなきゃダメです。」
異変1.体重の激減
これは今でも変な現象ですが、ご飯は普通に一日三食食べることができていました。しかし、体重が3週間ほどで3キロ以上減っていることに朝気が付きます。
悪性腫瘍とかを疑うくらいの体重減少でしたが、それだけこのときの職場は異常な空間でした。
暗い雰囲気で、真夏だけど部屋はエアコンを恐ろしいくらい設定温度を低くしていたので、女性の社員がダウンを羽織りながら仕事をしている異常な環境。
こんな環境で仕事していたら、体は最低限おかしくなります。
異変2.妙な不安が襲ってくる。
みんないい人ばかりでしたが、例外的な人間が一人いました。
まとめるトップの人
口も悪く、脅されているのではないかと思うような態度。
納期が近いからという理由だが、そんなの俺は知りませんww
こんな人間の元で仕事なんか二度としたくないと思いましたし、過去の自分が追い詰められていたころを思い出します。
ただの不安ではなくまた昔のように人間否定されるのではという恐怖感に変わります。
派遣先から逃げたときの心境
直感的に、ここをすぐに抜けないとまたおかしくなると思い、この時は会社の営業担当に連絡し、自分なりのSOSを出しました。
そして、ちょうど夏季休暇を取得するタイミングをうまく利用して
その現場から逃げました。
ただし、適応障害は再発。
今回は10年前に発症したときとは違っていて、
「自分の意志で逃げることができた」と安堵しました。
復帰までは2か月(1か月休暇+1か月研修がてらリハビリ)
色々な判断能力が低下していましたが、時間をかけて仕事復帰できた記憶があります。
この時に知ったことがあります。
「一回体を壊す経験をすると、壊れそうな予兆がわかるようになる。」
本当はそんな経験してほしくありませんが、
経験とは、次同じことになりそうになったときに生きるので非常に重要です。
まとめ
おかげさまで、今はストレスの低い場所で働けていますが、いつ環境が変わるかわかりません。
当時の環境で仕事をしていた方には迷惑をかけましたが、
病気になって自分の人生を棒にふるよりはマシ
と捉えています。
命より大事な案件、大事なプレゼンなんてありません。命大事に。
最後まで読んでいただき、有難う御座います。
ふぉあぐら
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