過去の仕事_自分を変えるときにやったこと①
前回の記事で、自分のことを思いっきり書きました。
ここで、書きたかったことはもう一つあります。いろいろなことがうまくいっていないときにやってほしいことがあります。
人生の自己分析。
新卒の就職活動で行う自己分析ですが、新卒の時は自分の強みとか良さとかそういったキラキラした部分を見つけるための作業だったと思います。
ですが、この当時にやった方法は
根底にある、自分の悪い部分を見つけるための作業です。
(直さないといけないという意味での悪い部分)
新卒で入社して順調に進めるほど世の中甘くありません。
配属された部署、上司、先輩という運の要素だけでその後の人生がほぼ決まります。今の時代はどうなのかはわかりませんが、ある程度影響するとは思います。
その時に、うまくいかないのは、環境のせいや、運のせい、周りの人のせいにしていると、それが本当の原因なのか?と疑うこともありません。
その時に、「もしかしたら、自分の言動や考え方が今の悪い状況を生み出しているのではないか?」と一瞬でも疑ったら
人生の自己分析をしたほうがよいです。
ただし、今しっかりとうまくいっている方はやる必要はないです。
①自分史を作る
【自分史を作るうえで書いたこと】
・幼少期にどんなことに夢中になっていたか
・どういう考え方だったか
・部活な何を選択したか、その理由はなにか
・誰を好きになったのか、告白できたのか。
・進路について自分で決断したのか、そうでないのか
・今の現状。他人から言われた言葉。よく口癖になっている言葉
ニート時期には、上記を細かく時系列で書きました。この時はパソコンのメモ機能を使用してなんとか記憶を振り絞って細かいことを書いていました。
もちろん認めたくないことをつらかったですが書きました。
小学校の発表の時のエピソードとか思い出したくないことも思い出して書いていました。
とにかく、この作業は時間をかけてやってください。
そして、細かく書いて書いて書きまくると、当時の自分の考え方のベースが見えてくるはずです。
積極的、消極的、自分で切り開くゴーイングマイウエイ型か、他人に切り開いてもらう型か、飽き性なのか、ひねくれなのか、いじめをしていたのか、いじめにあっていた側なのか、友達が多いのか、少ないのか、友達グループのリーダー側に近いポジションなのか、下っ端なのか、ブランドが好きなのか興味ないのか、体系は痩せていたのかそうでないのか、など
そこで、当時の自分が注目したのは
今の性格がどのようなエピソードで形成されたのか。
②今の性格を形成した出来事を深堀りする。
当時の自分の性格は真面目。
ウェブにはこう書いてあります。
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「真面目な顔」「真面目に話をする」
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「真面目な人柄」「真面目に暮らす」
でも、まったくそういう感じではないような気がしました。
面白みもないし、尖ってもいない、本気でもないし、どこかで真面目というもので自分を守っているような気もしました。真面目を気取っていた??
当時は、それが良いことだと思っていましたが
仕事で、それを演じると無理をすることを理解しました。
「真面目だから、この仕事は絶対に今日中に終わらせないといけない」
「真面目だから、困っている他人の仕事もやらないといけない。」
「真面目だから、この仕事を簡単にやめるなんでできない。」
「真面目だから、残業するのが当たり前、サボるなんてできない」
「真面目だから、親にいい顔をしないといけない」
これが、自分が作り上げた真面目の悪いところです。
自分は、この真面目な性格が形成されたのはどこだったのかというのを真剣に自分史を見ながら考えた結果。
幼少期の記憶にあることが判明しました。
自分には3つ下の妹がいますが
彼女の性格はとにかくひねくれもので、感情は逆鱗に触れるとやばいという感じ。
それを見たときに、
「自分はこうなったら、いけないんだ」と思った。
自分は長男だったので、他人からの目をすごく気にしていたし
おとなしくしていると、親からもよく思われたので
自分のやりたいことを前に出せませんでした。やりたいことがあったとしても、反対されるのではないかという恐怖心でした。
これが、自分の中途半端な真面目を形成したきっかけです。
③性格の正体を自分で再定義する
その中で、自分のこの真面目の正体は
「親によく思われたい為にに真面目という性格の仮面を借りた人間」
「中途半端な人間が真面目というものを盾にしている状態」
(語彙力がなくてすみません。思いついたら都度更新予定です。)
親だって、子供ができて成長するにあたり、順調に成人してもらいたいと思うのが一番ですが、逆に反抗期で苦労したり、レールを外れたりすると周りから親失格の烙印を押されるような日本はそんな世の中です。
でも、自分はこれで育ってしまったため、自分で何かを決めたりすることを避けてしまい、社会人になったときにこの問題が表面化しました。
学生までは通用しても、社会人になると仮面はすぐに剝がされます。
まとめ
当時やったことを例として出しましたが、大変なのはこの悪い性格の正体を知り、それを改善するために一歩違うことを始めるまでです。
だって、今までの自分を否定することになるわけですから。大変な時期はよく本屋に行っていましたが。ですがそこに答えはありません。なぜならそれは「自分自身の問題だから」
次は、自分史を作成して自分の悪いところをどう変えていったのかの実体験を記事にしようと思います。
長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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