過去の仕事_自分を変えるときにやったこと②
前回は、徹底的に人生の自己分析をした結果現れた
今の現状を作り出した自分をあらわにするまでを書きました。
ですが、正体を知っただけでは意味がありません。
本当につらかったのは、ここから先でした。
自己分析を行った後にやった、一番大切なこと。
現状の自分を認める
これが、まったくできなかったし、時間もかかりました。
「認めたくないし、認めたって何かが変わるわけない」と思っていました。自分の見つけた性格の正体で数十年戦ったわけです。プライドはあります。
ですが、その性格はある時まではうまくいったけれど、ある時になると全く通用しない。それが当時の自分でした。
認めたくないから、イラつくし、親も怨むし、変化をしてこなかった自分自身を恨みます。
でも、認めないとうまくいかなかったと思います。
実体験の話ではありますが、自分自身の場合は
転職活動で、履歴書を返されたことで、ようやく今の自分の現状を素直に認め、白旗を振ることができたと思ってます。
↓履歴書を返された話はこちら・・・。
タイミングもあったので、当時の自分を認める→認めて変化する行動がスムーズだったのもあります。
そんな、自分の性格を認めて、変化をするためにやったことが
バイトでした。
社会人のプライドを完全に捨てて、「働く」ということをまずはやってみることに。
当時は、やったこともないのに、イメージだけで楽そうというイメージで工場のピッキングは梱包のバイトを選んでやりましたが、
もう二度とやりたくない・・・・
という場所でした。
ここで、自分の理想と現実のギャップが現れました。
工場までの移動が大変だし、工場だからふらっと外いけないし、人に恵まれないし・・・・。
そうすると、今の自分をどんどん変えないと、またこういったギャップを体験するし、自分が嫌になると思いました。
短期だったので、二度と行くか!!って思いましたが
結局、この時の選択も当時の性格が引き寄せたものなんだなと
もうあのころには戻りたくないです。
でも、これはプライドを少しだけ捨てることができたという意味では
進歩だったなと今は思います。当時はわからなかったけど。
受かりやすいだろうという考えで、コンビニのアルバイトも応募しましたが、全然ダメ。コンビニが大変だって当時全然理解できていないし。
実は、この時謎のプライドが自分の中にあって
人に見られたくない。公共の場所は嫌だ。
というプライドがありました
(誰もお前のことを見ても知らんわ!!)
仕事での人間不信はなかなかの重傷でしたが
こうも考えました。
「すこしだけ公共の場に近づいた仕事を探してみよう。」
完全に、隔離されたところではなく、少しずつ条件を広げてみて探してみよう・・・
そこで、決まった仕事が
6年半もお世話になるところ。
でも、最初は地獄だったので、これもめぐり合わせだったと思っています。
今の現状を認める→現状を治すためにフリーター開始 までの話です。
でも、ここが一番大変
ここから数年間にわたり、己の性格を見つめなおす長い旅が始まります。
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