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お米のお話

こんにちは。fnです。今回は「お米のお話」をテーマに書いてみたいと思います。
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普段食べているお米についてどれくらい知っていますか?
今回は可食部の種子について説明します。
 
普段食べているお米(白米)は 胚乳 という器官になります。
 
イネの種子は簡単にまとめると、
籾・ぬか層・胚・胚乳
に分かれます。
*ちなみにイネの研究者はお米という言葉をほとんど使いません
 
種子から、籾・ぬか層・胚を削り取ったものを私たちは普段食べています。
胚乳に含まれているのは主にデンプンです。
イネは発芽する時に、デンプンが必要です。
なので、種子に多く含まれているのですね。
 
種子から、籾を削り取ったものを玄米と言います。
みなさんこれ知っていましたか?
ぬか層には品種によって異なりますが、色が付いています。
有色米と呼ばれるものは玄米のことですね。
 
白米と玄米何が違うのか?
 
それは、ぬか層・胚を含むかどうかです。
 
これはとても大きな違いです。
ぬか層・胚には人間にとって重要な栄養素がたくさん含まれているからです。
アントシアニン・GABA・ビタミン類など他にもたくさんの機能性成分が含まれています。
玄米独特の香りもこれらの成分が原因です。
それぞれの機能性成分の含量は品種によって異なります。
玄米が健康に良いというのはこういうことです。
ただ、白米に比べて、味は落ちると言われています。(個人差があります)
 
 
今回は、種子についてのお話をしましたが、知っていましたか?
色々なことに疑問を持ち、調べる習慣をつけるのも良いですね!
 
 
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