山下史哲

小規模病院勤務の臨床検査技師です。FileMakerベースで開発した「試薬管理システム」を2009年からをフリーウェアとして配布しています。「現場の負担軽減」と「ほんの少しの心の余裕の創出」をモットーにお役に立てれば幸いです。

山下史哲

小規模病院勤務の臨床検査技師です。FileMakerベースで開発した「試薬管理システム」を2009年からをフリーウェアとして配布しています。「現場の負担軽減」と「ほんの少しの心の余裕の創出」をモットーにお役に立てれば幸いです。

マガジン

  • 無償配布中フリーウェアに関して

    現在配布中のフリーウェアは臨床検査室業務用の試薬管理システム4シリーズのみです。過去には超音波所見作成システム(シェーマ作成可能)なども配布しておりました。汎用性があるアイディアは今後作成、配布するかも?

  • *臨床検査室の記録業務改善と気軽におしゃべり*

    Googleアカウントで使用可能なチャット機能を活用したご意見収集と、情報共有などおしゃべりの場です。FileMakerの使用方法に関するご質問も賜っておりますので、ご興味がある方はご参加ください。チャット機能を利用しますが、任意のタイミングでご発言ください。

  • noteに関して

    noteを始めた理由や目的、自己紹介など。

最近の記事

試薬管理システム18.2配布再開

経緯 半年前に一度は終了した、File Maker Proベースで開発したアプリ、試薬管理システム18.2の配布ですが、この度再開いたします。 以前はメジャーなソフト配布サイトからダウンロードという形式でシェアを拡げてまいりました。 配布期間:2009/02~2024/03 試薬管理システム総ダウンロード数:8638本 個人的に想い描いていたのは、フリーソフトとその完全アクセス権をユーザーに提供することで、業界に一定数のFileMakerヘビーユーザーを育成し、試薬管理

    • 試薬管理システム@FMSlab配布活動終了と18.2の供給について ※2024/3/24追記あり

      配布活動終了 前回のエントリーでもお知らせしましたが、14年間続けた無償配布活動を終了いたします。 2023年1月に試薬管理システム@FMSlabの総ダウンロード数が8,000本を突破し、一つの区切りを迎えることができました。(全国には約8,000強の病院があると言われています。) もちろん、ダウンロード数がそのまま導入施設数ではありませんがたくさんの現場で、業務改善の選択肢の一つとして検討されたことは、自分の選択が間違いではなかったのだと思うことができます。 2000年

      • 試薬管理システム改善ご意見に関して、お礼と今後。

        +最終更新日:2022/12/01+ お礼 この度は試薬管理システムに関するご意見をありがとうございました。いただいたご意見やアイディアは熟考のちに反映させたいと思います。 すでにいくつかの機能やバグの改善作業は終了しており、今後も順次マイペースで進める予定です。 今後に関して まず、Chatに関してはご希望者の人数が少なかったため、一旦保留とさせていただきます。 試薬管理システムのフリー配布活動に関してですが、医療法改正以降、ダウンロード数が顕著に伸びていました

        • まずは試薬管理システム@FMSlab改善に対するご意見をいただきたいです。

          +最終更新日:2022/10/21+ 現在考えている改善点  試薬管理システム@FMSlabに関して 発注点における自動発注 新ロットの抽出 任意の時点での在庫数チェック 現時点でのバグ修正点 小分け運用時のエラー(機能廃止予定) 入出庫等画面での動作不良(バックグラウンドでレコードが増減する) バグ・要改善点・追加したい機能などの意見はこちらから 当方の試薬管理システムのご使用経験から発見したバグや必要と思われる改善点、追加したい機能などを教えてください

        マガジン

        • 無償配布中フリーウェアに関して
          4本
        • *臨床検査室の記録業務改善と気軽におしゃべり*
          4本
        • noteに関して
          1本

        記事

          おしゃべりしたい方・Google Chat @FMSlab参加方法

          +最終更新日:2022/10/21+ 臨床検査室の煩雑な記録業務の改善を願って FileMakerを活用した業務改善にご興味はある方とディスカッション(Chat=おしゃべり)しながら業務改善を目指したいと思います。 「チャット機能」を活用しますが、ご発言はリアルタイムではなく、ご都合の良いタイミングでお願いしようと思います。どちらかというと、「掲示板」的な運用に近いと思います。 FileMakerのご経験がなくても、煩雑な業務をどうにかしたいという問題を抱えた方のご意見を

          おしゃべりしたい方・Google Chat @FMSlab参加方法

          プロジェクト開始

          プロジェクトの内容とその理由+最終更新日:2022/10/21+ 想い 前回エントリーからすでに1年近く1年以上経ちました。 当時はgoogle無料サービスを活用して、ある方向性を目指そうと考えていました。しかし、その後いただいたご縁や心境の変化もあり、以後、また別な方向性の案を温めておりました。 見切り発車に近いところもありますが、なんとなく青写真も想像できましたので、そろそろ再始動したいと思います。 さて20数年間、臨床検査業界の片隅で働いておりますが、「現場の負担

          プロジェクト開始

          試薬管理システム「FMP版」と「ランタイム版」の違い。どちらを導入すればよいのか?

          最終更新日+20210820+ ランタイムとはFMP版はFile Maker Proシリーズで作成したソリューションです。File Makerに関しては歴史がありますし、世界中にたくさんのファンもいらっしゃいます。関連サイトもたくさんあるのでそちらのご参照をお願いします。 さて、ランタイム版ですが、私はその道のプロではありませんので、的確な説明はできませんが、要は使用するパソコン端末にFile MakerのソフトがインストールされていなくてもFile Makerで作成した

          試薬管理システム「FMP版」と「ランタイム版」の違い。どちらを導入すればよいのか?

          医療現場にほんの少しの心の余裕を創出するために

          最終更新日+20220718+ アメブロで書いてきたこと これまで臨床検査室業務における業務改善フリーウェア・試薬管理システム配布活動に対する問い合わせ対応として。また、試薬管理システムの使用マニュアル代替と、いただいたご質問と回答をシェアするためにアメブロで書いて参りました。最終形態として以下のようにまとめました。 ・vector(ダウンロード元)に載せるための問い合わせ先 ・ver12.1~12.7までのマニュアル代替 ・ご質問と回答のシェア ・配布中のバリエーション

          医療現場にほんの少しの心の余裕を創出するために