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シンプル

 私はこのnoteでライティングの練習というか、書くという事自体の習慣をつける事を目的に執筆をしている。特に深夜のエッセイは私が夜に色々書く為のマガジンとして執筆をしており、時々深夜に思ったことを綴るようにしている。とはいえ、最近は正直な話として夕方や朝にも書きたくなるタイミングというのがやってくる。

 今回のタイトルをシンプルにしたのだが、ライティングって難しい言葉はあまり使わない方がいいという風潮がある。特にウェブで見る記事に関しては出来れば中学生ぐらいの人でも理解が出来るような、なるべく専門用語を避けた文章を心かけるようにした方が、相手は読む事のストレスが無くなるらしい。

 確かに私は読解力も理解力も人より不得意なタイプなので、分かりやすい文章にして頂ける方が理解も出来るし、読む気になれる。後、本当はタイトルにも何が書いてあるのか分かるようなものを選べるとより良いのだろうが、これに関してはマガジンの特性というか、私の趣味も含んでいるのでよくありがちな「〇〇をする為の〇〇の方法」とかいう表現はしたくない。それは仕事の時だけで十分だ。

 自分の趣味で書いているnoteぐらいは、効率性とかそういうのを考えたくない。自分のスタイルで書きたいのである。

 それでも読む人にとってのストレスを考えたら、せめて記事の2行ぐらいにはどんな内容の事を書いてあるのか分かるような工夫はした方がいいのかな?とは思う事もある。

 まあ、そうは言ってもこのマガジンはエッセイなので結局私の書きたい事を思った通りに書いて、文体に関してはある程度意識するぐらいでいいだろうと割り切っている。

 音楽なんかは特に該当するのだが、音楽理論だとかコード進行だとか色々訳の分からない事を考えて作った楽曲より、結局フィーリングと心地よさを最優先に突発的に作った楽曲の方が納得の行く仕上がりになるし、何より自分で好きになる事が出来る曲に仕上がる。文章だって同じだと思っていて、起承転結を考えて書けたらベストだし、誤字脱字も無い方が良い。だが、その辺は一切考えずに思った事を文章にしていく方が、伝わるかどうかはともかくとして、筆者としては満足の行く文章に仕上げられるのではないだろうか?

 それでもやっぱり読んでくれる人の事をもう少し考えたいと思うのであれば、ちゃんと校正をやって文章を整えたらいいんじゃないのかな?と最近は思うようにしている。

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