真っ赤な夕焼け
古い写真で恐縮です。1992年夏の異様に赤い夕焼け写真です。
1991年ごろフィリピンで起こったピナツボ火山の噴火、
その影響は様々な形で人類にインパクトを与えました。
この噴火から数年の間、天候不順な傾向が続き日本ではコメの不作などの影響で、
緊急にタイから長粒米の緊急輸入などがあったことを鮮明に覚えています。
一つの火山が噴火したことにより大きな冷害がもたらされたのです。
人類はたくさんの災害を乗り越えてきました。
平時は全く忘れてしまうのですが、、、。
わが国でも冷害、日照り、大洪水、大地震、大津波、、、本当にたくさんの人の命が失われたり、災害をきっかけに諍い、戦が起こってしまいました。
これは言い換えると、自然からの恵が多いということでもあります。
災害は起こった時、だれもが悲しい気持ちに苛まれます。
そして、いつもいつも時間経過とともに知恵を出し、災害を教訓として復興を
成し遂げてきた歴史があります。
ここ数年、地球の時間的に言うとほんの一瞬。
その短い時間のなかで災害、戦が続いています。
今起こっていることも、数十年後には教科書に載る歴史として語られるのです。
何が起こってもこの人類の英知を信じて生きていくしかないのです。
腹をくくる、、、。この気持ちが肝要かと思います。
今後、もし大きな疫病、自然災害、大きな戦か起ころうとも、生き抜く覚悟を持って生き抜きたい。
普通に生きていては、命を失いかねない。
歴史を見つめなおし、人類先輩諸氏はどのように生き抜いたか?
を学びたいと思います。
そんな覚悟が必要な時期が来てしまったのかもしれません。
そんな気がしてしまうのです。
この話題は続きます。
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