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痛みに弱い私の卵管造営検査レポ

30年前母もしたという卵管造営検査、平成のもやしっここと私もやってきました!
痛みに強い母が「あれは痛かった。もうやりたくない」というレベルだったので、

採血ごときで気絶する私に耐えられるのか?

と思っていたのですが、想像していたより耐えられました。

今回は、私の感想と学びをもとに、主観ベースで当日の流れや痛みの程度等お伝えしていきます。

これから卵管造営検査を受けようと思っているけど怖い方、痛みに弱い方に向けて、
少しでも肩の力を抜けるようなnote
を書ければいいなと思っているのでよろしくお願いします。

①なぜ卵管造営検査を受けようと思ったのか(妊活状況)

基礎体温・排卵検査薬に基づく独自のタイミング法で授かれればと思っていたのですが上手くいかず、
妊活のことばかり考えることになっていました。

そこで、専門家に頼ることができれば抱え込まずに済むと思い不妊治療のクリニックに行くことにしました。

血液検査や内診の結果、AMH(卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかの指標)が高く排卵しにくい体質であることがわかりました。
(生理周期が長かったです)

一周期目はクロミッドを処方してもらい、生理周期を通常幅にした上でタイミング法を試みたのですがリセットがきたため、
他にできることがないか先生と相談して卵管造営検査を受けることにしました。

母が卵管造営検査をした後に私を授かったことも理由の一つです。

②当日の流れ(主観)

※目を瞑っていて何をしているのかはよく分からなかったので、主観でお送りします。
全部で1時間くらいです。

1.レントゲン室で下着を脱ぎ、台の上に座る
(緊張している旨を看護師さんに説明する)

2.消毒後、おまたに何かが入ってきて下腹部が生理痛の時のように重くなり痛くなる
(ここが1番痛い)
(それでも気絶するレベルの生理痛を10だとすると6くらい)

3.先生がモニターを見ながら何か説明してくれるが、自分の深呼吸の音がうるさすぎる&痛くてたまに聞き取れる「大丈夫ですか?」に対して
「はい!」しか答えられない

4.2-3の工程が体感2〜3分くらいで終わり、
台から降りて横になれる場所に案内してもらう(まだ少し痛い)

5.20〜30分ほど横になり、もう一度レントゲンを取る(どんどん痛みがひいていく)

6.先生からの説明と抗生剤をもらい、帰路につく(全く痛くない)

という感じです。
痛みの種類は生理痛で、最も痛いのは2〜3分程です。
お会計の頃には痛みはなくなりました。

※痛みの継続時間・程度には個人差がありますので、あくまで一例としてご覧ください。

③痛みが軽減された理由

私は採血や注射、産婦人科の内診で血管迷走神経反射で気絶したことが何度かあります。
そんな私が痛いと言われる卵管造営検査が大丈夫だったのに思い当たる節が3つあります。

1.クリニックに対する安心感

生理痛で気絶したことがあるほど重かったため、高校生の時から産婦人科にはお世話になっていました。
2年前に引っ越して初めて行く産婦人科で内診をしてもらったのですが、
その内診が「ズボッガスッ」という感じで痛く、じ〜んと子宮に響き気絶しました。

そこで、今回不妊治療のクリニックを探すにあたり、妊活に対するクリニックの方針だけではなく、
ブログを確認して、穏やかでたくさん声掛けしてくれる、私が安心できる先生がいいな〜と思っていました。(できれば内診が痛くない)

その甲斐あってか、全く痛くない内診をしてくれる理想のクリニック、先生を見つけることができ、
「この先生は痛みに配慮してくれている」という安心感からそこまで痛くならなかったのかなと思います。

ですので、痛みが不安な方は自分が安心できるクリニック、先生を見つけるとハードルが少し下がると思います。
自分が安心できるクリニック、先生ってどんな要素があるだろう?と考えて絞るのもオススメです。

※ちなみに私が通っているクリニックは先生がお一人なので予約制ですがすごく待ちます。
それでも私は先生に診てもらう安心感が1番大切なので、特に不満なくむしろ感謝しかなく通わせていただいてます。

2.深呼吸

検査前に看護師さんに「すみません痛みに弱くて緊張してます」と言ってみたところ、

「呼吸止まる方が多いのですが、深呼吸して力を抜いた方が痛くないですよ!」

と教えていたいただので、
ピラティスで習った8秒間鼻から息を吸って8秒間かけて細く長く息を吐く深呼吸をしていました。
(細かい秒数は人によると思いますが、たっぷり息を吸って細く長く吐くことが重要な気がします)

そして、深呼吸に集中すると痛みへの意識が少し逸れるのでだいぶ楽になります。

これはもったいなかったのですが、
ずっと目を瞑っていたのでレントゲンを全く見ることができず、
先生の解説を見逃してしまいました。

3.心構え〜身に覚えのある、知ってる痛み〜

1番痛いフェーズの最初の方にお腹が重くなるのですが、
「あれ、これ生理痛じゃん」
と気がついたことが大きかったです。

経験したことのない種類の痛みは怖いですが、
経験したことある痛みであれば、どのように痛くなり治るのか知っているので、
だいぶ気持ちに余裕が出てきます。

体感としてはいつもよりひどい時の生理痛くらいでした。

(余談)
特殊ですが、「私はドM」と思い込むのも個人的にはよかったです。
痛いと考えているとさらに痛くなるので、痛いと思った時に「私はドMだぁぁぁ」と思考をシャットダウンすると何も考えずに深呼吸に集中できるようになりました。
本当に余談ですね

4.(おまけ)自分を責めない

私は痛みに弱いと自覚しているので、
「はぁ、成人済みなのに痛いのが怖いなんて…」と思い自分を責めてきました。
辛い時に自分を責めるともっと辛くなるものです。

ですが、歳を重ねて図々しくなっているので、
今では痛みに弱いからこそ、他人の痛みや痛みへの恐怖に深く共感してあげられる長所があると思っています。

痛みが怖い、痛いと思ってる時に、
「この経験で分かってあげられる人が増えた」とプラスに捉えるとなんだか自分が誇らしくなります。

散々採血で気絶したと書いていますが、実は最近はそんなことも減ってきてます。
きっと「痛みが怖い、痛みに弱い」ことを受け入れてプラスに捉えられるようになったからです。

かと言って、進んで痛い思いをするのは嫌ですし、注射はいまだに怖いです。

④卵管造営検査を終えて

以上が痛みに弱い人の卵管造営検査の様子でした。
主観ベースな上に文章も書き慣れていないので、読みづらい点も多々あったかと思いますが、
気持ちを軽くする一助になれば幸いです。

マンボウ並みにHPが低い私ですが、2回目があっても耐えられる‼️(涙目)と思えるのできっと大丈夫です!
力を抜いて深呼吸して、検査の後に食べるご褒美のことを考えて乗り切りましょう!
応援してます。

こんな駄文をご覧くださり、ありがとうございました。
みなさまが楽しく毎日を過ごせるよう、心より願っております🍀

※繰り返しにはなりますが、痛みの程度や継続時間には個人差があると思いますので、
あくまでも参考程度に「私でも頑張れそう!」と背中を押すための文章と捉えてくださると幸いです。

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