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「WE」

 DAY6 (Even of Day)さんの曲です。メンバーさんのうち3人でのユニットだそうです。
 夜が明けていく感じや心がほどけていく感じがします。ゆったりさも、切実さも、どちらも感じる曲です。アウトロでは厚みのある本が風でぱらぱらめくられるイメージが湧きました。この本には「私たち」(DAY6さんとファンの皆さんかな?)の心のやり取りや出来事が記されているのかなあと思いました。めくれた先の何も書かれていないページにも色んなことが記されていくようでご活動、音楽へのご意志も感じました。現在の4人でのご活動についても、この本に嬉しいことや楽しいことがたくさん記されますように(お祈り)。
 強くイメージが湧いた曲の歌詞を拝読することが稀にあります。心に迫る歌詞がありました。「全てのものを見つめながら生きよう」です。
 最近のKPOPを拝聴するうちに、ネガティブな気持ちを抱くことをダメなこと・悪いこととなさっているのではないか、そうしてしまうとネガティブな気持ちを抱く自分のことを自分でいじめてしまうのではないかと感じ、僭越ながら案じたことがありました(ヨンジン先生の「“O”-正・反・合」など拝聴して大きくなっているからでしょうか)。この曲の歌詞はそうではなくて、全てをと歌っていらっしゃって、良かった、こんな歌詞をお書きの方がいらしたんだとほっとしました。
 作詞はベースのヨンケイさんが主にご担当だそうです。DAY6さんの曲も少し拝聴していますが、ヨンケイさんはこの世を、この星を、どんな場所から眺めて歌詞をお書きなのかなあと思いました。
 DAY6さんの音楽は心をほかほかさせて下さったり、ほっとさせて下さるようです。どうもありがとうございました。


・「Last night」
 SEVENTEENジョンハンさん、ウォヌさんの曲です。こちらもメンバーさんの中からお2人でのユニットでの曲でした。
 繰り返すギターは時折雲に隠れながらも街を照らすお月さんの光を思いました。サビに入っているコーラスはお歌、言葉が発せられたそばから夜風にさらさら流れていくようなイメージが湧きました。
 タイトルにもあります「夜」という言葉には日の入りから日の出までという時間を表す意味の他に、歌詞においてはどうしようもなさを表すこともあります(わたし調べ)。この曲ではどこへどう向かえばいいのかという迷いを表している感じもしました(主観です)。お勉強をさせて頂きました。どうもありがとうございました。
 ディノさんの「Wait」を拝聴した時にも感じましたが、SEVENTEENさんの曲よりもソロやユニットの曲では、大人っぽくて夜な感じが増している印象です。ひんやりさを感じたいときに拝聴しようと思います。ひんやりプレイリストが増えて嬉しいです♪