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「Band Aid」

 DAY6さんのミニアルバムが発売されていました。特に気になった曲について感想など少しだけ。以下もちろん主観です。
・「She Smiled」
 新作のチョコレートやココアのCMで聴こえてきそうな秋めく曲です。赤や黄色に染まった木の葉🍁🍂が街を彩る景色が浮かびました。
・「I'm Fine」
 特にベースとドラムが好きな曲です!んがー!やばーい!となりました。タイトルとは裏腹な雰囲気で相反するものがありそうな曲です。サビでリズムにためがあって、ぐぬぬとなりました(※好きということです)。
・「Still There」
 何かとてつもなく大きなお気持ちが込められている曲だと感じました。特にウォンピルさんのお歌からです。ストリングスで更に胸にせまってきます。
 以前からウォンピルさんのお歌を拝聴していて、ウォンピルさんはお心の中にたくさんのお気持ちをお持ちなのかなあ、心が動いたり新たなお気持ちがわくと溢れて涙になられる方なのかなあと思っていました。この曲では溢れる間際のお心に触れたように感じました。
 もしかしたら大きなお気持ちは寂しさや悲しみで出来ているかもしれません。この大きなお気持ちを伝わってきたそのままに感じていようと思います。アウトロのピアノについても懐かしさに似た、たまらない気持ちになりました。。。
 最後にこの曲があることで、まるっと全曲拝聴した後には、ただただ美しい夕焼け空を眺め夕陽を見送る気持ちになる作品だなあと思いました。
・「Shxtty Game」や「Still There」などから、何となく時計を思わせる音やリズムがきこえてきました。もしかしたら、時の流れ、ある秋の日の夜明け直前から日没までを表現なさったのかもしれないなあとも思いました。

・作品を通じて、辛かった様、開いていく様、弾む様、駆けていく様、悩む様、惑う様、そしてほどけていく様など、心の色んな様子を見せて頂きました。DAY6さんがファンの皆さんとなさっているであろう音楽を通じてのコミュニケーションとはどういうことなのか、タイトルの「Band Aid」とはどういう意味なのかを僭越ながら感じさせて頂いた気がします(ただのリスナーが失礼しました)。
 DAY6さん、心に素直に向き合える(=癒されるということでしょうか)、これからの季節にぴったりな作品をどうもありがとうございました♪