「FOUREVER」
DAY6さんのミニアルバムです。収録曲の「HAPPY」をSEVENTEENドギョムさんがカバーなさったことをきっかけに拝聴しました。特に気になる曲について少しだけ。
「HAPPY」は惹かれるほどに真っ直ぐさを感じる曲です。シンセの音があまり聴かない感じでおもしろいです。次第にギアが上がっていく感じのベースもいいです。オリジナルのお歌はヒリヒリした心の痛みや、やりきれなさを感じました。
明るい曲調と陰を帯びるお歌や歌詞のコントラストが印象に残りました。明暗で浮かんでくるものは、それぞれの今というか、暮らしというか、そんなものなのかなあと思いました。
ドギョムさんのお歌はまるっこくて初夏の空の青に向けて心のかぎりに歌っていらっしゃる感じがしました。ドギョムさん素晴らしい曲に出会わせて下さりありがとうございました⚾いつかドジャース戦で始球式をなさる日が来ますように(七夕のお願い)。
DAY6さんのことは以前SEVENTEENホシさんが「Hurt Road」をカバーなさっていたことで存じています。今回ライブの動画を拝見してメンバーさん皆さんがボーカルをなさっていて驚きました。特にベースの方!ベースを弾きながら歌いながらでかっこいいです!
下にぺたりとしておりますライブの動画の途中でキーボードの方がお気持ちがいっぱいになられたようで涙を流されるんですけど、ドラムの方が「泣いてるやんw」となり、その後ベースの方が「いやマジで泣いてるやんw」となっているのがバンドだな~って感じでいいです。
「The Power of Love」では心の澱が外に出る感じがしました。いつぶりかなあ。おなつい感じのシンセもたまりません。
音楽となかよしする中で努めることと楽しむこととのバランスをとることが難しくなり、心がこわばったりぐったりする時期があります。リセットするように距離を取り直してきましたが、この曲を拝聴して、こわばることもぐったりすることも、景色が見えたりイメージが湧いたり香りがするのと同様に音楽の作用であって、まるっと含めて音楽を愛しているということなのかなあと気付くことが出来ました。
DAY6さん、こわばる心をほんわか温めて下さるような作品をどうもありがとうございました。温度を感じる作品だなあと思います。
変わって、出会えて、変えてもらっていくんですね。ありがたいです。