1人レイトショー大好き女子の見た映画をただ褒めるnote 『ファーストラヴ』
こんにちは。
ゆぅです。
平日に祝日がるの最高ですね、
祝日ということで公開日当日に「ファーストラヴ」を見てきました。
ずっと公開を楽しみにしていた作品だったので
公開日に観に行けてラッキーでした◎
それではレポートしていきます!
「ファーストラヴ」概要
【公開日】 2021年2月11日
【上映時間】 119分
【配給】 KADOKAWA
【監督】 堤幸彦
【出演】 北川景子/中村倫也/芳根京子/板尾創路/石田法嗣/清原翔/高岡早紀/木村佳乃/窪塚洋介
【Webサイト】https://firstlove-movie.jp/
ストーリー
アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜が面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」 という彼女の挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。
見どころ
ただの映画好きの私が考える見どころは、
①芳根京子ちゃんの演技
就活生の聖山環菜(芳根京子)が父親を殺害した後の
留置所での演技がとても素晴らしいです。
情緒不安定な演技、涙の演技・・・
一見サイコパスにも見える演技が今までの芳根ちゃんの
明るくて元気な役のイメージと違って新鮮でした。
②2人の涙
真壁由紀(北川景子)が過去の傷やトラウマを環菜に伝えるシーンが
あるのですが、2人で涙しながら会話している部分の演技が、
とても2人の過去を知ることができ、印象に残ります。
③過去の思い出シーン
過去のトラウマのシーンが部分的に少しずつ
解き明かされていくのですが、関係ない観てる側の
私たちにとっても少しだけトラウマに残るような魅せ方で
表現されていて、そのシーンが映る度に頭に焼き付けられます。
④解き明かされていく謎
なぜ環菜が凶悪殺人事件を起こしたのか。
その謎が少しずつ分かっていく度に、彼女の人生を人生を知る度に、
なぜ誰も手を差し伸べてあげられなかったんだろう・・・
という気持ちになって切なくて悔しい気持ちになります。
⑤【ファーストラヴ】の思い出
環菜にとっても、由紀にとっても、
幼いころの歪んだ「愛」がトラウマになっていて、
重なる部分があり2人は心を開き合います。
彼女たちの「ファーストラヴ」(過去の傷)を知ることで、
このストーリーはどんどん感情移入していってしまいます。
最後に
今回は「ファーストラヴ」について書いてきました。
※見どころは、あくまで個人的な感想と意見です※
私はこの映画を見て、
凄く印象的だったセリフがありました。
※雰囲気で覚えてるので間違っている可能性あり
※ここにきてネタバレあり
「大事だったけど、恋愛じゃなかった。
どれだけ大切だったかはあの頃の由紀には伝わらなかった。」
この作品の中には真っすぐな愛もあれば、捻じれた愛も沢山出てきて、
色々な愛の形(それが正解かどうかは置いておいて)を観ることが出来ました。
「動機はそちらで見つけてください・・・」
彼女はどうして凶悪殺人を起こしたのでしょうか。
ぜひ劇場でご確認ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考になった、共感した、私もこの作品見たよ!
などありましたら「スキ」をぜひお願いします!
それでは、また!