夏フェスに想いを馳せて書き記す 高橋優の好みの歌詞を
行ってきたフェスとは
8/31(土) 山中湖交流プラザきらら
SWEET LOVE SHOWER2024 DAY2
参戦してきました!!!
通称「ラブシャ」またの名を「田んぼフェス」。
毎年雨に見舞われ地面が田んぼみたいに泥んこになるフェス。
去年もセカオワがライブする直前で雷と豪雨で中止になったという逸話があり…。
今年も台風で中止も覚悟だったのですが、想定以上に台風の速度が遅く、あとは運営もこの状況に慣れてるおかげかなんとか開催に漕ぎつけていただき。
そうなればもう行くしかないだろうの精神。
会場に着いたからには全力で楽しませてもらいました。
台風の被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げます。
そしてラブシャに行きたくても自重した方も判断は間違っていなかったと思います。
また来年以降楽しめますように。
とにもかくにも全部台風が悪い😭
天気の変化が目まぐるしい1日
今回私が観戦したアーティストはこちら。
(タイムテーブル順)
高橋優
羊文学
緑黄色社会
go!go!vanillas
スピッツ
フレデリック
サカナクション
メンツが凄い!!!
そして相方と一緒に参戦!!!
朝10時はこんなに晴れてた!!!
富士山どーーーん
で15時のgo!go!vanillasライブ時がこんな感じ。
大豪雨w
地面に池という名の水たまりが大量にできてました。
降りすぎてて逆に楽しいw
一生忘れられない思い出になりました。
あとは56歳とは思えないボーカル草野マサムネさんの綺麗な歌声のスピッツや今年本格的に活動再開したサカナクションのパフォーマンスが見れてマジで幸せだった。
サカナクションはアンコール1曲目にスピッツの『チェリー』をカバー。
スピッツが『チェリー』も『ロビンソン』も歌わなくて「えっ!?!?」ってなったけどここで伏線回収してくれた✨
(チェリーとロビンソンどっちがどっちか分からなくなるんだけど分かる人いる?)
そして2曲目、この日最後の曲が『夜の踊り子』
小学生時『アルクアラウンド』を飛行機の中で聴いて何このカッコいい歌となりその後『夜の踊り子』で、あああれはサカナクションっていうアーティストの曲だったのかと思い知った思い出の曲。
この『夜の踊り子』めっちゃ好きなんだけどこの時のシチュエーションがドンピシャだった。
夜×雨×光の幻想
がピッタリすぎて!!!
鳥肌立っちゃいました。
高橋優のセトリ
そしてここからがタイトルにもあったもう一つの本題です。
あんまり押し付けがましいのもどうかと思うのですが良かったら聞いてくだされ。
高橋優のファン層は30~40代女性が多いのではと感じてるけど、20代男性もめっちゃ刺さってます。
優さんの曲は誰も見放さない温かい歌詞と現代における光と闇をまっすぐに歌うシンガーソングライターだと思っていて。
今回ラブシャで歌ったセトリ6曲が最高だったのでそれぞれの曲の好きな歌詞と自分の思いを書き記したいと思います。
歌詞に励まされる中でもバタバタ生きてると忘れてしまうこともあって自分の記録用としてもここに残します。
1,『現実という名の怪物と戦う者たち』(2011年)
3枚目の両A面シングルで初期の曲。
この歌詞はサビの部分。
生きてる中でいわゆる友と呼べる人ってどれだけいるのかなあ。
と考える時があります。
そもそも友達の基準って何?知り合いとの違いは?
とか。
自分が友達と思ってる人が友達といえるのでしょうけど、個人的には気兼ねなく一緒に楽しめる人が友達なんじゃないかなと思います。
あと年上の方を友達と呼ぶのは失礼じゃないと思います。
相手への尊敬と信頼を込めてですから。
でも年上にタメ口使うのはタブーかな。
逆に年下相手でも敬語を使うことが多くて、この子とタメ口で喋れたら距離を縮まるはずなのに!と思ったりもします。
少し話は外れましたが自分を形成するのは自分だけじゃなく、私のそばでともに過ごした皆さんのおかげだとこの歌詞で感じました。
本当にその温もりを、ありがたさを感じながら出逢えたことに感謝して人生を楽しみたい。
そして互いが支えあったり本音を言い合ってより深い絆ができたらいいなと思ってます。
生きるのがしんどい時もあるけど忘れないようにしたい。
2,『虹』(2017年)
2017年「熱闘甲子園」のテーマソングです。
この曲は熱さと泥臭さを感じるまさに夏フェスぴったりの曲。
ほんの僅かでも毎日の中で成長できるように。
人生で転んでしまうのはよくあることで、何度でも這い上がっていく姿、立ち上がる姿は美しいんだと励ましてくれます。
そして溢した涙や汗に日が差せば虹がかかるとも。
この表現が大好き。
3,『微笑みのリズム』(2012年)
この曲はシングルになっていないアルバム収録曲なんですが、この『微笑みのリズム』が高橋優の曲の中で一番好きでして。
余すとこがないので歌詞全部乗せ。
最近ツアーでもフェスでもよく歌ってくれるのが本当に嬉しい。
隠れた名曲が世に知れ渡って誇らしい気分。
ハーモニカとギターの軽快なリズムに乗せて紡ぐ優さんの言葉。
初っ端から考えてみたくなりますよね。
「君が好きな言葉 それと僕の好きな言葉を
つなぎ合わせてったら 一体どんな歌ができると思う?」
私だったら競馬、謎解き、オリックスバファローズ、人間万事塞翁が馬とか?
あなたはなんですか?
このフレーズだけで世界中誰とでも仲良くなれる、そんな気がしてくるんです。
というか本来はそうあるべきであって。
戦争、人種差別、色々な問題を人類は抱えていますが
みんな同じ人間なんです。
分かり合えると信じています。
人種の違いや文化の違いを気にせず世界中の人たちが手を繋いだり叩きあったりして笑い合うシーンをラストのサビで頭に浮かべます。
実際にそんな微笑ましい光景が起こると信じて。
あと2番のサビ
「永遠に変えられない過去も その傷跡も今の君には宝物
消し去ることなんてしなくて いい新しい今を描き足していこう」
ここでいっつも泣いちゃう。
過去の失敗や後悔もそれを含めて自分なんだと。
認めてあげてもいいじゃないかと。
私って圧倒的自己肯定感が低いのでめっちゃ刺さります。
ホントにいい曲なので1回youtube聴いてください!!!
4,『キセキ』(2024年)
最新シングル。
MVは難病をもつ妹とともに過ごすお姉ちゃん目線で映像が進んでいきます。
妹は病気でここまで大変な思いをしてきたでしょう。
そして姉もまた妹を支えながら自分を犠牲にしたこともあったでしょう。
そんな二人を、誰一人として仲間外れにしないように包み込んでくれるのがこの楽曲だと思います。
同じ景色を見ていても捉え方や感じ方が違うのって今思うと不思議ですよね。
イコール個性だと思うし、そのせいで意見が食い違ってケンカになったり。
人って生き物は面白いなあと思います。
大多数の意見が正解みたいな無言の圧力が減ってほしいなと思う今日この頃。
とはいえ私は平和主義なので自分が思ったことはっきり言えない節がある。
良くも悪くも。笑
ラブシャではこの曲の「特等席で見守っているよ ずっと」のときに優さんが自分の立つステージ上を指差したんです。
そのときにどんな時でも私たちのことを優さんも見守ってくれているんだ。と思うと力が湧いてきました。
またパワーを何度でも貰いに曲を聞かせてもらいます。
5,『明日はきっといい日になる』(2015年)
もう9年前の楽曲になるのか。
このPVに千原ジュニア・バカリズム・劇団ひとりが出てるので見てみて。
あとヒロインの恒松祐里も最近ドラマ出てるからなんか嬉しい。
高橋優の有名な曲ってこれが一番最初に出てくるのかな?
嫌な出来事があったとしても笑い話として消化できるようなモチベでいたいな。
そして今日という日を大切に過ごしながら明日はもっといい日になるように願って。
あとめっちゃ好きな歌詞
「思い通りの人生じゃないとしても
それも幸せと選ぶことは出来る」
これを初めて聞いたときハッとさせられた。
小さい頃の夢が叶わなくてそのことを引きずったりもしたけれど
じゃあ今は不幸せですか?と聞かれると案外そうではなかったり。
前向きになれる最強のフレーズだと思う。
6,『福笑い』(2011年)
先ほど『現実と~』の両A面シングルのもう一方がこちら。
この曲も知ってるという方もいるんじゃないでしょうか。
笑うっていう行為は健康的にも良いんですって。
皆さんも一旦手を止めて笑ってみましょう。
😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊
最近はネット社会で色んな笑えるコンテンツも増えたなと思うと同時に
誹謗中傷が溢れ閉塞感漂う空気になってる気がする。
けどそんなことから離れて「笑う門に訪れる何か」を愚直に信じていきましょうよ。
『明日はきっといい日になる』にも通ずるところがありますよね。
人生明るくいきましょ。
それが全て。
本当長々と書き記しましたが最後までご視聴ありがとうございました!
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