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家庭環境で得られなかった『安心感』を得るには?

こんにちは。ささみです。

質問をいただきました。


ご質問ありがとうございます。

『安心感』と一概に言っても、たくさんあります。


例えば、経済面での安心感を得るには、自分で稼げる力を身につけ

「私は稼ぐ力がある」と、自信をつけることです。

健康面での安心感を得るには、適度な食事・運動、規則正しい生活を心がけ、

「私は健康のためにこれだけやっている」と、自信をつけることです。


ここで質問者さんが言いたい

『人間関係・恋愛関係での安心感』を得るには

一度でもいいので安定した人間関係・恋愛関係を手に入れ

「私は愛されてもいい存在だ」
「私は安心していられる場所を作ることができる」

と、自信をつけることではないでしょうか?




質問者さんのご家庭の事情は、書いていただいている内容でしかわかりませんが、

親が毒親だったり、家族関係が安定していないと、

親との安定した愛着形成が行われていない可能性があります。


安定した愛着形成が行われていないと、


・基本的信頼感が得られない
・自己肯定感が育めない
・対人関係を築くことに苦戦する


などなど、人間関係・恋愛関係を築く上で基本的な部分が得られず、

苦しい思いをしてしまうことが多いんですね。


【基本的信頼感とは?】
「他者や自分を信頼することができる」といった基本的な信頼感を表します。


要は、幼少期に親と安定した愛着形成が行われていないと、

「私は愛されてもいい存在だ」
「私は安心していられる場所を作ることができる」

と、思うことができない、というところからスタートしてしまうんです。


人間関係・恋愛関係での安心感を得るには、

簡単ではないですが、この認識を修正していく必要があり、

認識を修正するには、一度でもいいから成功体験を積んでみる、ということが有効だと考えています。


「認識を修正するほうが先じゃないの?」

と、思う方がいるかもしれません。

それができるに越したことはありませんが、実体験上難しいと考えています。


「私は愛されてもいい存在だ」と頭で理解することができても、

実感はできない、といった状態になると思います。


ただ、「私は愛されてるべきではない!」「私は愛されるはずがない!」と思ってしまっていると、

愛されていても、疑心暗鬼になり、その恋愛を自分から壊してしまったり、

傷つく前に逃げようと、終わらしてしまったりするんですよね。


そうならないために、

「私は愛されてもいい存在だ」と思っているふりをする

ことが大事だと思っています。


「私は愛されてもいい存在だ」と思っている人の行動を真似する

と言った方がわかりやすいでしょうか。


そうして成功体験を得られた時に、

「私は愛されてもいい存在だ」と本当に思ってもいいかも

と、自然と認識が変わってくるんですよね。


もちろん、得られるのは成功体験ばかりじゃありません。


失敗で終わるときもあります。


「やっぱり私って愛されるわけないんだ」と、自暴自棄になることもありました。


そんな時に、自分を責めすぎないでください。


上記でこんな例をあげました。

例えば、経済面での安心感を得るには、自分で稼げる力を身につけ

「私は稼ぐ力がある」と、自信をつけることです。

健康面での安心感を得るには、適度な食事・運動、規則正しい生活を心がけ、

「私は健康のためにこれだけやっている」と、自信をつけることです。

経済面の安心感も健康面での安心感も、得るのは簡単ではないですよね・・?


人間関係・恋愛関係面での安心感を得ることは、上記の例よりも、

他人が関わる要素が大きいので、難しくて当たり前です。


失敗しても、悲しい気持ちを否定する必要はないですが、


「今回は縁がなかった」「縁がある人と出会うための別れなんだ」と、

そう切り替えて前に進む力を持つことも、

安心感を得ることに繋がると考えています。



今回はこの辺で。

それでは!

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