【エッセイ】流れ星の正体とオムそば
君と一緒にいられてよかった
そう思う
君が指さす先に、光があった
笑える！
昼過ぎ
役所/電動自転車/待ち時間
恋人は労働へ行った。僕は役所へ行く。
駅にある役所の出張所へ行ったら、本庁じゃないと手続きができないと言われました。めんどくさい。
めんどくさい、でも行かないと。
Googleマップで調べると、約4kmあるらしい。徒歩30分、バス20分往復440円。電車とかバスとかは苦手なので、HELLO CYCLING で自転車を借りていくことにする。
この街は意外に坂道が多いけど坂道もへっちゃら。
役所で手続きを済ませる。待ち時間に寝ないように必死だった。
ああいう待ち時間は何をしていればいいんだろうか。イヤホンをしていたら、呼ばれる声に気付けないし、本を読んでても集中しちゃって気付けないし、寝るのもダメだし…。八方塞がりだ。
結局、目をつぶって30分くらいぼーーーーーーーっとしてました。
帰宅。つかれた。今日の晩御飯は何にしようかな。彼女の帰りを待ちます。
夕方
流れ星/オムそば
彼女が帰ってきました。労働、おつかれさまです。元気があるとのことなので、一緒に走りに行きます。面倒くさくならないうちに、急いで！
いつも通り走っていたら、彼女が大きな声で「あっ！！！」と大声を出して、空の方を指さしました。
指さす先には、光がありました。
空に流れる光、流れ星です。
きっと1人だったら気付けなかったなと、考えて笑う。
うれしい！楽しい！2人で走りながらはしゃぎました！
そういえば、祈る時間はありませんでした。
一瞬すぎて祈る時間がないというより、見れた感動でそれどころじゃなかったです。
もし祈るならなんでしょうか。
ヒポポダンク全巻とそれをしまう本棚？それとも牛丼？
僕は自分の幸せを祈ります。
みんなで自分の幸せを祈りましょう。
あとで調べてわかったことですが、僕らが見たのは流れ星ではなくて火球というものらしいです。まあ、そんなことはどうでもよくて、流れ星の方が綺麗な音なので流れ星ということにしました。
ランニング終わり、今日は3キロです。風呂に入って夕食の用意をします。
中華麺250g,豚バラ肉適当,玉ねぎ適当,塩コショウ少々,ウスターソース適当,鶏ガラ適当,たまご2コ,その他適当
炒めて、下味をつけて、麺を茹でて、混ぜて、卵で包めば、オムそばの完成！
チーズものっけちゃう！青のりもかけちゃう！ケチャップもいっぱいかけちゃう！
うまい！！！！
彼女は初めてオムそばを食べたらしいです。美味しいと言って喜んでくれました、うれしい。
お酒(ウイスキー紅茶割り)を飲みながら、ゆっくりいただきます。
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