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#58_法律書の改訂

弁護士として仕事をしている以上、リサーチはマストであり、法律書は当然のように買います。事務所内の文献で済ませることもありますが、いわば仕事道具なので、身銭を切って買った方がよいと個人的には考えています(線を引いたり書き込んだりもしますし。)。

もっとも、当然ながら法改正があったり実務の運用が変わったりするので、1回買えば終わりではなく、必要なものならば改訂のたびに買いなおします。

なので、改訂の有無は日ごろチェックしていますが、長らく私の中で、いつになったら改訂するのかと思っていたツートップは、東京証券取引所上場部編『会社情報適時開示ガイドブック』江頭憲治郎『株式会社法』です。

『会社情報適時開示ガイドブック』は、基本1年に1回ぐらいの間隔で改訂されているのですが、直近は2018年8月版で、去年は改訂されませんでした。今年も最近まで音沙汰なかったのですが、これについては、ようやく2020年11月版が今年の12月頃発売予定とのことです(まあ、上場会社担当者等にはすでにPDF版が配布されていますが。)。

江頭先生の『株式会社法』は、言わずと知れた会社法の定番の文献ですが、2017年11月に第7版が出て以降、改訂がされていません。令和元年改正もあるので、そろそろ改訂してほしいのですが…。

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