見出し画像

大学院留学生のキーボード事情について

フィンランド大学院留学、最後のセメスターが始まろうとしている。
いよいよ修論もスピードアップして仕上げていかなくてはいけない。
というわけで、早速修論に向かうのかと思ったら、こうしてブログを書いてしまっている。

私はとくにガジェットオタクというわけではないのだけど、キーボードだけはこだわって持ってきてほんとによかったと思っている。
というわけで、今日はその紹介をしたい。

大学院留学生が使っているキーボード

私が使っているのは、Realforce for Macという高級キーボードの類。
いや、1万超えたら高級キーボードって言っていいと思う。

もう使い始めて4年になろうかというところ。
確か型落ちをメルカリで購入したので、キーボード自体はもうすこし古い。
テンキーレスの英字配列で、carabinaというキー配列を変更できるソフトを使って使用している。
さらにキー荷重は30gという一番軽いものだ。

おそらく知ってる人は知っていると思うけど、静電容量無接点方式という仕組みで、丈夫な上に押し心地が最高。
スコスコという他にはない押し心地は、打つのが楽しくなって、パソコンに向かうのが苦じゃなくなる。

そもそもこれを導入した背景は、教員をやめフリーランスに転身してブログなんかも書くようになったら、腱鞘炎になって右手が動かなくなってしまったから。
腱鞘炎の原因はマウスのほうが大きいので、まずはマウスをペンタブに変え、ついでにキーボードもapple magic keyboardからrealforceに変えたという流れ。

ペンタブ&高級キーボードの組み合わせは腱鞘炎にはてきめんで、その後腱鞘炎とは無縁の生活になった。
ペンタブはまじで手にやさしいので、腱鞘炎に悩んでいる人は試す価値ありです。

フィンランドまで運んだわけ

このRealforce、性能はとってもいいのだけど、いかんせん重い。1kg超えの重量は日頃の持ち運びはおろか、海外にわざわざ持って行くにも躊躇するレベル。
言ったってmacbookにはキーボードももちろんついているわけで、外付けのキーボードは必需品とは言えない。

でも持ってきたよ。
なぜなら、大学院留学生にとって書く環境が非常に重要だということは簡単に想像がついたから。
二年間、おそらく、writing地獄になるだろうし、その最後には修論が待っている。
腱鞘炎になってる場合ではないし、とにかく少しでも書きたくなるような環境を整えるのが重要だと思ったから。

で、結局わたしはその後のドイツ留学にもこのrealforceを運んだのよ。
4ヶ月の交換留学にも関わらず、このrealforceだけは必要だと思って持っていった。

大学院留学生の高級キーボードはかなりアリ

そしてその判断は正しかった。
大学院留学生の書く量は半端じゃない。
読む量も多いけど、書く量もとっても多い。
腱鞘炎にビビりながら、マジックキーボードを打ってる場合じゃないのよ。
がむしゃらにキーを打つしかないのよ。
たった1センテンス書くのに、なんども書き直して30分かかるなんてこともザラにあるのよ。

だから、大学院留学生が高級キーボード、その他パソコン周りに金を使うのは大いにアリだと思っている。

NIZのキーボードが気になる

私は元々物欲はない方だ。
ガンガン買うのは本くらいなもので、散財するタイプではまったくない。
でも、今はこれがほしい。

なんでも打ち心地が最高にいいらしい。
散財TVのナオシマさんもNIZが一番の打ち心地だと言ってた。


Realforceで高級キーボードの打ち心地にハマってしまったので、それ以上の打ち心地って言われたら、もうちょっと惹かれまくってしまう。

Realforceを購入したときは、選択肢に入っていなかった。当時は静電容量無接点方式といえばHHKBかRealforceだったように記憶している。

https://amzn.to/4jbuU5a

HHKBの配列に慣れるのが面倒くさそうで、Realforceを選んだのだけど、持ち運びできる軽さは魅力的だった。

そしたらNIZのキーボードはコンパクトで軽くて配列も普通らしい。
これは気になる。
そして何より打ち心地が一番気になる。

でもフィンランドから一番近いドイツアマゾンでも見つけられなかった。
送ってもらうか、だれかが来るときに頼もうか。

Apple magic keyboardのゆくえ

さて、私の腱鞘炎を引き起こしたかもしれないmagic keyboardだけど、実は今でも使っている

https://amzn.to/428mgi2

何かというと、iPad用のキーボードとして使っているのだ。
とにかく荷物が重くなるのが嫌いなので、普段の授業はiPadを使っている。
でもタイピングしたい場合があるので、このパソコン用のmagic keyboardを流用している。
iPadとスタンドとmagic keyboardで何より軽い簡易パソコンの出来上がり。
iPadにセットできるキーボードはめちゃ重くなるので買わない。

というわけで、大学院留学に高級キーボードはありっていう話でした。


いいなと思ったら応援しよう!

Kinaco~フィンランド子連れ大学院留学
ぜひ応援してください。いただいたチップは書籍の購入など、研究や勉学に使わせていただきます。