「子どもの本」が「子どもの本」である理由
私のお気に入りの本に、赤木かん子の「今こそ読みたい児童文学100」があります。
赤木かん子さんって、子どもの頃に読んだ本を探し出してくれる「本の探偵」として活動してきた方。
この人の児童文学の捉え方ってさすが柔軟で、豊富な知識と経験に裏打ちされた確かな書評で本当に面白いのよ。
本の探偵は今でも赤木さんのサイト上でやってるよ。
わたしは子どもの本を子どもの本たらしめる理由は、その物語に希望があること、だと思っています。
本当に長く読み継がれる児童文学って、子どもの置かれて