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週末はホンデの映画館でエブエブ
気になっていたエブエブをついに観てきました〜!
![](https://assets.st-note.com/img/1679906975805-g8V3rgRVs3.jpg)
エブエブを知らない人のためにあらすじを、
破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ! 「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がるがー。
マルチバース系の作品大好き!アクション大好き!一緒に行った弟くんは一切理解できなかったと言っていました。
当たり前!そう、もう意味わかんないの!!!くだらなくて最高!!!配給会社勤めの映画好きの友だちのリビューを参考にさせてもらうと、この映画のVFX担当はわずか9人だという、、、(5人だというレビューもあり)しかも独学で学んだって、すごすぎないか?
「大勢でやればすごいものが作れるわけではない」っていうのは今の時代を表しているようで良かった。ビックブランドだけがいいものを作るとは限らないし、どこにいても才能のある人は輝くんだと実感。
こんな風に世の中に何かを生み出し続けている創作者がいることを尊敬します。
余談ですが、独学で学び、すごいものを作り上げた創作者繋がりでいうと、1人の日本人が7年をかけて作った映画『ジャンクヘッド』も、もの凄いのでまだ観てない人は是非。
下の方のネタや男女の色々がかなり出ているので、そういうの苦手な人にはおすすめしませんが、、、
とにかく自分には到底できないものを作り上げているという時点で批判なんてないのだけれど、いつも思うのは、「頭を覗かせてほしい」ってこと。
そして、話をエブエブに戻すと、なぜこれがアカデミー?というぐらいこちらも下の方のネタが散りばっているので映画評論家たちの考えることは分からんな〜と凡人な私は思うのであった…。
ミシェル・ヨーのカンフーアクションもカッコよくて最高だし、訳わかんない設定を自分が真面目に観ているのも途中から笑けてくる。
でもコメディ映画って「訳わかんなくて、なんか面白かった〜〜〜!」って最後に言わせたもん勝ちなところあるので、そういう面で言うと圧倒的勝ち。
映画の冒頭のご丁寧な監督2人の挨拶と最後のNGシーンが、終始ニコニコして見れるぐらいほんわか集になっているのも楽しかった。(NG集とかオフショットとか大好き)誰よりもまず監督たちが楽しんで映画を作っている感じが最高でした。全部理解した上でもう一回観たい作品。
日本のポスターは赤なんですね〜、カンフー感強めにしたかったのかな?
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그러고보니最近韓国の映画料金も日本と変わんなくて悲しい…。それでも1ヶ月に1回はこうやって映画観て文化的デートはしていきたいと思います。