冬太りの原因は?防ぐのにおすすめの食事のとり方4選と解消法を紹介
もうすぐ春になりますね。
昨年の12月はコロナ感染者数が減少に転じていたこともあり、久々に忘年会をおこなったという人も多かったのではないでしょうか。
久しぶりの飲み会ということで羽目をはずした結果、暴飲暴食をして冬太りした、という話を最近よく耳にします(;´・ω・)
12月後半や1月頭といった年末年始は、クリスマスに忘年会、お正月、新年会など皆で集まってごちそうを食べる機会が多くなります。
そうすると油断してついつい食べ過ぎてしまうことも。こうした冬の暴飲暴食はこれから来る春に、脂肪としておなかに現れてしまうので要注意です。
そこで今日は、冬太りの原因や防ぐための食事のとり方に加え、万が一冬太りしてしまった際の解消法についてお話します。
春になっておなかについてしまった脂肪に後悔しないよう、しっかり対策しておきましょう。
冬太りする3つの原因
対策方法についてお話する前に、まずは冬太りする原因についてお話します。
冬太りの原因は、次の3つと言われています。
まずは下記の中で自分には当てはまるものはないか、チェックしてみてください。
☐ 寒いので鍋物ばかり食べていた
☐ 飲み会が増え、摂取カロリーがオーバーした
☐ 家でゴロゴロする時間が増えた
高カロリーの鍋物ばかり食べている
冬になると寒くなるので、体の芯から温まる鍋物を日常的によく食べるというご家庭は多いと思います。
一見体によさそうな鍋物ですが、意外と高カロリーだということをご存じですか?
その中でもすき焼きは、味の決め手となる割り下に砂糖やみりんがたっぷり使われているので非常に高カロリーな食べ物です。
すき焼きだけでなく、他の鍋もぐつぐつ煮込むため味が濃く、カロリーが比較的高め。
鍋物は具材に味がよくしみ込んでおいしいのでつい箸が進んでしまいますが、食べ過ぎないよう気を付けたいところです。
また、鍋物はシメで雑炊やラーメンを作って食べるのも定番なため、それを食べるとさらにカロリーがアップ。
冬は温かい鍋物が食べたくなる気持ちはよくわかりますが、冬太りを予防したい場合は頻度を抑えるようにしましょう。
飲み会で暴飲暴食、摂取カロリーがオーバー
12月から1月にかけては、忘年会や新年会、家族や親族との集まりなど、飲み会が増える時期です。
特に今年は今まで我慢していた分、飲み会を企画している人も多いと聞きます。お酒を飲むと、ついおつまみに手が伸びるという人も多いのではないでしょうか。
お酒に含まれる糖分に加え、お酒に合うように作られているおつまみは味が濃く高カロリーな食べ物ばかり。
成人の一日に必要な摂取カロリーは
一般男性 2,450~2,900kcal
一般女性 1,800~2,100kcalと
言われています。
連日のように飲み会に参加していると、知らず知らずのうちに摂取カロリーがとんでもないことになっていることがあるので、注意しましょう。
家でゴロゴロする時間が増えるため
冬になると、寒いので休みの日はあまり外に出ず、家でゴロゴロしがちです。
年末年始は多くの人が休みになるので、「食べてテレビを見て寝る」のルーティーンを繰り返している人も多いでしょう。
普段は会社に行っているであろう時間帯、テレビを見ながらゴロ寝を続けている年末年始は摂取したカロリーを消費することができず、行き場のないカロリーは脂肪となって冬太りの原因となります。
仕事がある日は通勤や仕事で自然にカロリーを消費できるのですが、長期休みだと意識的に体を動かすようにしないとカロリーを消費できないので、過ごし方には気を付けましょう。
冬太りを防ぐ4つの対策方法
冬太りは、食事のとり方を見直すことで予防することもできます。
そこで、冬太りを防ぐ4つの対策方法をご紹介します。
食べる順番に気を付ける
太りにくい食べ方の順番は、
① 野菜のおかず
② 汁物
③ 肉・魚のおかず
④ ごはん・パンなどの主食
の順です。
ごはんなどの糖質を多く含む炭水化物を一番最初に食べると血糖値が急上昇し、血糖値を下げようとするインスリンの過剰分泌の副作用で身体に脂肪がたまりやすくなります。そのため、太りやすくなる原因に。
逆に野菜から食べると血糖値の上昇が緩やかになるため、太りにくい食べ方といえるのです。
ゆっくりとよく噛んで食べる
普段食事ををする際、食べる時間がもったいなくてつい早食いをしてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
早食いは血糖値が急上昇し身体に中性脂肪がつきやすくなるため、ダイエットを考えるならおすすめできません。
早食いの癖があるという方は、できるだけゆっくり食べることを意識して食事をするようにしましょう。
また、食べるときによく噛むことで満腹中枢が刺激され食べすぎの防止にもなります。
食事の際は、最低20回は噛んで食べることをおすすめします。
汁物の汁を全部飲まない
鍋やラーメンなど、寒い時は汁気たっぷりの食べ物が食べたくなりますが、これらの汁にはみりんや砂糖などの高カロリーのものが含まれているため、最後まで飲み干さないようにしましょう。
鍋については、シメの雑炊やうどんも汁をたくさん吸っているため、あまり食べすぎないようにすることをおすすめします。
身体を温める食べ物を食べる
代謝を上げやすい食べ物を食べるのも、冬太りを防ぐコツです。
特におすすめなのが、身体を温める効果がある食べ物。
たとえば、ショウガ、ニンジン、カボチャ、タマネギ、レンコン、ゴボウ、ジャガイモなどの地中で育つ野菜は体を温める効果があります。
逆にトマトやナス、キュウリ、ほうれん草、小松菜などの地上で育つ野菜は体を冷やすので代謝を上げるのには不向きです。
体を温める食べ物は他にも、鮭、納豆、キムチなどがあります。
うまく料理に組み合わせて代謝アップを目指しましょう。
冬太りになってしまったら?気軽にできる解消法をご紹介
食事のとり方には気を付けていても、年末年始はゴロゴロと過ごしてしまいやすい時期です。
では、実際に冬太りしてしまったらどうすればいいのでしょうか。
そこで休み明けから実践できる冬太りの解消法をご紹介します。
移動手段に階段を使う
階段の昇り降りはカロリー消費が激しく、ジョギングに相当する効果があります。
普段会社に通勤する際、エレベーターやエスカレーターをよく利用するという方は、移動手段を階段に変えてみましょう。
半身浴で代謝アップ
忙しいとついついシャワーで済ませてしまいがちですが、代謝を上げるためにはNG。
40℃程度のお湯に半身をつけ、20分しっかりつかると代謝アップに効果的です。
代謝はすぐに上がるようなものではないため、できれば毎日続けるのがおすすめ。
また、入浴後は汗により体内の水分が減少しているため、水分補給が大切。入浴後はコップ1杯の白湯もしくは水を飲む習慣をつけましょう。
暖房の温度を下げる
寒い冬はエアコンやオイルヒーター、こたつなどの暖房機器で部屋を暖めますよね。
この時、暖房の設定温度をいつもより下げるようにすると、痩せやすい身体作りに効果的です。
何故なら、人の身体は寒さを感じると筋肉を動かして体温を上げようとしますが、筋肉が動くと脂肪が燃焼し代謝が上がるからです。
冬は寒いのでどうしても暖房器具に頼ってしまいがちですが、痩せる身体を作るためにも、多少寒さを我慢し代謝アップを狙いましょう。
食事に身体を温める効果がある食材を使う
冬太りの予防法でもお話しししましたが、身体を温める効果がある食材で料理やドリンクで作るのも冬太り解消に効果的です。
たとえば、ショウガやニンニク、トウガラシなど。これらの食材には、身体を温めて代謝をUPする効果があります。
また、ニンジンやタマネギ、レンコン、ゴボウなどの根菜類も身体を温める効果があるためおすすめです。
睡眠の質を上げる
質の良い睡眠をとることも代謝アップに効果的です。
代謝アップと睡眠の質、一見関係ないように思いますが、実は睡眠の質が悪いと代謝も下がってしまいます。
1日最低でも6時間以上はぐっすり寝ることができるよう、寝る1時間前にはスマホやテレビを観るのを止め、質の高い眠りをとるよう心がけましょう。
ウォーキングで代謝アップ
代謝の良い身体になるには運動も欠かせません。
代謝を効率よく上げるには、有酸素運動であるウォーキングがおすすめです。
休日散歩しながらウォーキングをしても良いですし、平日会社帰りに一駅歩いてみるだけでも良い運動になります。
また、ウォーキングの前にスクワットなどの無酸素運動を先におこなっておくと、より基礎代謝を高めることができおすすめです。
短期間で効率よく冬太りを解消するなら痩身専門のクリニックがおすすめ
今日は冬太りの原因と対策、解消法についてご紹介しました。
上記でお話した冬太り解消法は、自力でおこなうダイエット方法。そのため、結果がなかなか出ないと「本当にこれで正しく痩せることができるの?」と不安に思う方も多いでしょう。
そういう時は、いっそプロの手を借りてみるといいかもしれません。
「痩せるためのプロ」というと、エステサロンやパーソナルジムのトレーナーを思い浮かべる方が多いかと思いますが、私のおすすめは医学的に体質改善や痩身施術をおこなっている痩身専門のクリニックです。
痩身専門のクリニックでは、医学に基づいて栄養指導をおこないながら医療機器や注射、手術などによって直接的に脂肪燃焼のアプローチをおこなうため
無理な減量はしなくて良い
リバウンドしにくい健康的なダイエットが可能
という大きなメリットがあります。
たとえば、肥満外来を設けている東京の渋谷区のDSクリニック の痩身療法では、まず医師による診察を受け、患者の要望と予算を聞き、その予算内で一番効果的な治療法を医師が提案してくれるそうです。
また、DSクリニックでは痩身に精通している漢方医によりオーダーメイドに調合された漢方薬の服薬、脂肪燃焼点滴、栄養指導などの治療が可能。どれも即効性があるため短期間でダイエット成功に導くことができるのが魅力です。
参考:DSクリニック|痩身療法
とはいえ健康のためにも、普段から飲みすぎ食べ過ぎに注意することが大事。
来年こそは脱冬太りを目指して、毎日の生活の中で気を付けていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?