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夢を”自由”に持てる環境

ここでいう「夢を”自由”に持てる環境」とは

子どもを取り巻く大人、社会を示しています。

中でもやはり、家庭環境が与える影響が

一番重要で且つ重大だと思っています。


私は、両親を尊敬しています。

もちろん、2人に対して不満もあります。

人は自分を棚に上げがちですが

そもそも、人間に完璧はありません。

いや、と言うよりも

人はそれぞれに完璧なのだけど

その完璧な人と人とが接する中で

摩擦や不満が生まれるのだと思っています。


と、話が逸れてしまいました。笑

両親を尊敬している、という話でしたが

私が、両親の何を尊敬しているかと言うと

私達姉妹を

いつも「信頼」してくれていたことです。


人は、人を信頼することが苦手です。

例えば。

子どもを信頼できないから

訳も聞かずに反対してしまう。

自分の思い通りの進路を押し付けてしまう。

例えば。

恋人を信頼していないから

出かける先が気になってしまう。

既読スルーの意図を考えてしまう。

ええ、私にも思い当たる節がございます。笑


私の両親が凄いと思うのは

いつも、私達を信頼してくれたことです。

訳も聞かずに反対された

進路選択を押し付けられたことは

一度もありません。

特に父とは、意見が食い違うことが多く

議論することが沢山ありましたが

それでも、最後はいつも

私の意見(夢)を信頼してくれました。

今なら、それらの議論では

私の本気度を試していたのだと分かります。


本当は。

やりたいことが分からない、夢がない

という子どもはいないと思うのです。

幼い頃に抱いた夢、例えば

それがパイロットだと公言すると

狭き門だから諦めた方がいい、とか

学力が足りないから難しい、とか

安定した職に就いた方がいい、とか。

そうやって周りの大人に否定され

大人の都合がいいように

自分の夢を軌道修正させられていく中で

夢を抱くことに希望を見いだせなくなった

どうせ叶わないんだと諦めてしまった

のだと思います。


周りの人を、信頼できていますか?


これは、自戒の念を込めて

自分自身にも問うていることです。

全員を信頼しなさい、だなんて言っていません。


あなたの大切な人を、信頼していますか?


子どもを、恋人(パートナー)を

信頼できていますか?

彼らは、私達の大切な人、愛している人です。

本来ならば「信頼する」ということは

さほど難しいことではないと思いませんか?


信頼は、愛です。

信頼されると愛を感じ

人はそれを活力に変えられるのです。

活力を胸に、前に進んでいけるのです。

希望を見出して、夢を持てるのです。


大切な人を信頼すること。

特に、子どもを信頼すること。

まずはそこから、一緒に始めませんか?

きっと、相手は安心して

夢を持って進んでいけると思うのです。

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