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8月31日学校に行きたくないあなたへ。

オンライン授業が当たり前になりつつある中で、この記事の必要性は少ないかもしれません。けれど、誰かの心が少しでもスッと楽になってくれれば、と思い実体験を基に書いていきます。

私は何度か揶揄われたり、いじめられて精神的に追い詰められたことがあります。

学校に行きたくない。
でも、それじゃ負けた気がして絶対嫌だ。

臆病だから反抗するのは怖いけど、だからって何もしないで終わってしまうのはもっと怖い。
なんで私が学校に行けずにやってくる人たちがなんとも無しにやっているのか。

ちょっとしたことがキッカケでした。(原因ではないから、そうは書かない)
たまたま集会が長引いていた時に私の行動っていうのかな挙動に興味を持たれたというか、気になったというか。
聞こえるくらいの声でヒソヒソ話してくるんですよ。男子がね。
で、そこからまたヒソヒソ話したり色々物音鳴らしては私の反応をみてクスクス笑う。

すんごい性格悪いなと今は思うよね。

それがストレスになってちょっとした物音でも体が硬直したり、体がしゃっくりしたかのように震えるようになった。
まあ、そういうのです。ほんとに。

これが2学期の間 11月くらいまで続いたかな。

意外に周りは気づいてない時もある

嫌過ぎて友達に話したら「え、全然気づかなかった」と言われた。そうか、クラスの前の席にいた彼女からは後ろで起きていることなんて見えないんだ。

私の気にし過ぎも若干あったのかもしれないけど、意外に周りは気づいてない。

保健室に通い、先生に話す。

体調が悪くなり始めて、気持ち悪くなる日も増えました。友達と話をする時間や放課後は好きだったから、休む選択はしなかった。

私が何度か保健室に通うようになり、保健室の先生に進路相談などの悩み相談をする先輩がいるのを知った。ベッドに横になりながら、先生が寄り添いちゃんと向き合ってくれるのが分かり私も話してみようと思った。

クラス担任は男性のせいだったし、言いづらかったんだよね。
保健室の先生の存在って大きい。


なんて話したかは今となっては全く覚えていない。

辛かったから記憶から消し去ってしまったのか、それとも単に忘れているだけなのか。

ただ先生が話している間、耳を傾けて聞いてくれて一歳否定することもなかった。
ただただ聞いてくれて私はとても救われた。

「辛かったらいつでも保健室にきていいんだよ」

そんな言葉をかけてもらったような気がする。

実家に当時の日記が残っているから、帰ったら探してみようかな。

ちょうど話を聞いてもらってる時に、私を揶揄ってきた一人が入ってきた。保健委員だったんだっけ?か、保健室掃除だったか忘れたけど。

あ、見られた。思わずハッとしたけど、もう遅かった。

その後からだろうか。よく覚えていないけど、私が具合が悪いと早退するとき「大丈夫?」って声をかけてきた。

いや、大丈夫じゃないわ!!ってか、誰のせいでこうなってると思ってる!?

と内心思いながら、「あ、うん。ありがとう。」と返せたあの時の私は偉いと思う。

ある日急に終わったいじめ。

ある日突然その日はやってきた。飽きたのか、なんなのか。彼らのグループ内で仲間割れが起きて、それが理由で突然終わった。謎だ。

単なる暇潰しだったのだろうか。

私の周りにもいじめられたって人がいて、話を聞くとやってきた側は「え、ただ気に食わなくて」とか「暇だったから」とケロッと言ってくるのでかなり怖い。


私から言えること

私から言えるのは「行きたくない」気持ちが出てきた時は、無理していかない方がいい。
14歳当時にはまだネットは普及してなかったし、今のように大声でこういったことを言う人は少なかったと思います。
だからこそ、親に話すのもとても勇気が必要だった。

母は私を守ってくれたし、戦ってくれた。
そして病院を探して連れて行ってくれて、サポートしてくれました。

学生だと年齢的に受け入れてくれる病院が少ないから、見つけるまで時間がかかるかもしれない。更には、先生との相性がよくないと続けられないカウンセリングはストレスになるかもしれない。

でも、糸口は必ずある。

今はオンラインでカウンセリングを受けることも出来るし、オンラインで授業を受けたり、勉強することが出来ます。

無理にいかなくてもいい、
この時代だからこそ方法が様々あります。

いい大学に行っていい会社に勤める

もうあの時代は終わりました。

私は「本人の意思」の方が大切な気がする。
自分がやりたいことを考えて、優先して欲しいな。

行きたい大学や会社があって、
そこに行き学ぶことに意味があると思うなら
行った方がいいし

そうでもないなって場合は他の方法を考えてもいい。
なんにも思い浮かばないから、
大学の間に見つけたいならそれでいいの◎




辛かったら逃げてもいい。
それは覚えておいてね。学校やその場所にいかなくていい。これはあなたの持っている権利だから。

負けじゃない。

あなたらしくいられる事が大事なの。

当時私はそういう言葉をかけてほしかった。


8月31日があともう少しでやってきます。

特にこの2年は今までにないストレスや不安に見舞われた毎日でした。
疲れが溜まってしまっても、仕方がない。というか、体の反応として正常なんだよね。

そんな自分を嫌いにならないで。嫌にならないで。

ゆっくり休んだってダメなんてことはない。
無理なんてしなくていい。


ごちゃごちゃと書いちゃったけど、幼稚園でも中学でも職場でも嫌な経験した私は今自由で幸せだよ。
専門も中退してるし、自己破産もしたけど全然生きてる。

他の人と違うこと、普通じゃないこと
思いなやむ日もあると思う。

比べちゃうとつらくなるよね。

けれど、あなたがそれでいいと思えるなら良いんだよ。


自分を嫌いにならない選択をしてね。

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