歯車がかみ合わない日もある
今日はなんか、リズムが整わないというか、歯車がかみ合わないというか、そんな日だった。
いつも、朝6時過ぎに起きる。6時半に散歩&お参りにいって、30分くらいで帰ってきて、それからモーニングページを書いたり、ゴミ出しをしたりと、朝の日課を。
今日は、目が覚めたら7時で、その後いつも通りの日課と、Trelloの今日やる分のカードに取り組んだけど、本を読んでもあまり頭に入ってこないし、なんか自分がここにいるという実感が薄かった。
おそらく、ある人の発した言葉が気にかかっていて、それに気をとられているうちに、するすると時間が経ってしまったのだろう。
こんなふうに何か気になったりひっかかったりすると、「なんで自分はそれにひっかかったのか?」、「自分はそれについてどんな反応をしているんだろう?」と観察するのだけれど、自分のなかにある引っ掛かりや違和感が、声を発するまでにはある程度の時間が必要みたいだ。
反射的に出てくる声はもちろんある。でもそれは、自己正当化とかごまかしの確立が高いので、信用しない。
本当に感じていることが言葉になって、自分で「うん、たしかにそうだ」と思うまでには、ベッポじいさんのように時間がかかる。
いそがしいときは、そんなことしている暇がないから、なかったことにする。
でも、時間に余裕があるからといってずーっとぐるぐる考えていてもしょうがない。それは頭のなかの妄想シアターにすぎないから。
そういうときは、「今自分はそういう状態だね」と確認して、寝かせる。
寝かせておくと、あるとき「ぽこっ」と本当の声が浮かんでくる(はず)。
ということで、明日なのか、3日後なのか、3か月後なのかわからないけど(それ以上は覚えてなさそう笑)、その「ぽこっ」を信じて、今日の「ひっかかり」は、樽にしまおう。
代わりに、部屋の照明を暗くして、昨日の映画の続きを観よう。
年末に清里で買ってきて冷蔵庫にしまいっぱなしだった生ワインを飲みながら。うふふ。