4月期ドラマを見終えて、ごく個人的な感想
毎日楽しみなドラマがあるという幸せな4月期、今週は怒涛の最終回ラッシュでした。あと楽しみは「ドラゴン桜」の残り2回だけになってしまいました。
7月期ドラマのラインナップを見ると、見たいドラマがあまりなくて悲しいです。その分、他のことに時間を使えるのでよろこんだほうがいいのかもしれないですが。
以前、数回分を見ての感想を投稿したときには11個のドラマを見ていました。
結局その11個は、全部脱落せずに見続けたので、今日は最終回を見終わっての感想を駆け足で残しておきます(終わっていないものもありますが)。
ちなみに、最終回を見終わってのお気に入りベスト3は、
1. コントが始まる
2. あのときキスしておけば
3. 大豆田とわ子と三人の元夫
以下曜日順に感想です。
イチケイのカラス
見終わってみると、黒木華さんがよかったですね。
セリフを発するときの呼吸というのかリズムというのかが上手いなあと思います。時間があいてもよいので、HEROのようにシリーズ化、映画化されるといいなあと思います。
珈琲いかがでしょう
このドラマを見た後はいつも、珈琲のいれかたが少し丁寧になっていました。それぞれの役者さんがよかったですが、ちょっとだけ出てきた光浦靖子さん、よかったですねえ。もたいまさこさんに雰囲気が似ていて、もっとドラマに出てくれたらいいなあと思いました。
大豆田とわ子と三人の元夫
最終話より一つ前の第9話がよかったです。八作とのありえたかもしれない結婚生活。「3人で生きていこうよ」というとわ子のセリフ。後からじわじわきます。最終話はとわ子のアイデンティティに関することだったけど、唐突感を感じました。もう一回、最初から通しで見てみたら、結末を分かっている分、違う見方で楽しめるかもしれません。少し時間をあけて、いろいろ忘れた頃に見てみたいです。脚本が発売されたらすぐ買います。
着飾る恋には理由があって
まだ最終回が終わっていませんが、男性陣に悪い人が出てこなくて、さわやかなドラマでした。対象の世代じゃないのでハマってはいないんですが、こういう恋愛ドラマは一定のニーズがあると思うので、引き続きどんどんやっていただいて。
恋はDeepに
最終話まで見たけど、最後まで残念でした。
脚本が「おっさんずラブ」や「私の家政夫ナギサさん」の徳尾浩司さんだと知って驚きました。何か上の方の思惑を入れなくてはいけない事情なりがあったのでしょうか……。
レンアイ漫画家
このドラマは逆に、最初のうーんな印象からどんどん良くなっていきました。主役の2人だけでなく、まわりの役者さんもよかったです。特に木南晴夏さんの存在がすごく安定感を生んでいたような。
リコカツ
瑛大さんの役作りのおかげで、ちょこちょこ笑いながら楽しく見れました。
ストーリーはある意味ベタなので、安心して見られました。
それにしても、水無月連先生も、貴也もいい人すぎでした。
あのときキスしておけば
終わってみれば、これがNo.1になってもおかしくないくらい、とってもいいドラマでした。桃地もマサオさんも巴さんも高見沢さんも、他の登場人物も、見ていてみんな好きになってしまうくらいに。金曜の夜中にこのドラマを見て寝るのはメンタルヘルスにもよさそうで(私は土曜に観てましたが)、終わってしまって悲しいです。それにしても、第7話のキスシーンの美しかったこと。顔のラインを引き立たせる撮り方をされていて、大切につくっているんだなあというのが伝わってきました。
コントが始まる
菅田将暉さんが映画『火花』で演じた涙と鼻水ぐしゃぐしゃのラストステージの印象が強くあって、ああいう感じのラストライブを勝手に想像していました。が、最終話を見てみるとラストライブはあっさり終わり、お部屋のシーンに見どころを持ってきていたのが、逆によかったなあと思います。通してみたなかで一番印象的だったのはやっぱり第6話の奈津美のサプライズでしょうか。あそこは泣きました。もう1回、味わいながら見返してみたいと思います。
ドラゴン桜
最初はちょっと「どうなんだろう?」と思っていたけれど、生徒役さんたちがよい演技をしていて、あと2回、普通に応援しながら見ます。江口のりこさん、半沢直樹のときと同じで、最初は一見嫌われ役なんだけど、実はいい人。理事長をやめさせられないといいんですが。
あと、「拡散型」か「保全型」かの学習スタイルについて興味があり、書籍を買ってアクセスコードを入力するWEBテストをわざわざ受けたのだけれど、私の場合「拡散性」と「保全性」が同じ割合だったので、どうしたらいいのだ?これはまた改めて。
ネメシス
なんとか最後まで見たけど・・・。若い女優さんたちが、これからどんな風に変わっていくのか、それが楽しみです。
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以上、雑な感想で恐縮ですが、こんなに毎日ドラマを見るというのは人生で初めてでした。素敵な時間をありがとうございました。