戦術変更・第2学期・11週目
今年も残り僅か。講義もあと4回となりました。これまで、各科目毎週1課ずつ進めてきましたが、これから先の内容を見ると1科目を続けて見ていったほうがよさそう。ということで1科目を最後までやってみる作戦に変えました。年末年始はさすがに休みたいし。まずは、印刷教材の残りの課をまとめて順次、放送授業を取って行きたいと思います。この方法が吉と出るか凶と出るかわかりません。そろそろ過去問も見つつ進めていきたいです。
12週目が始まっています。11週目の発見は、「学習・言語心理学」で学んだ「知覚運動学習」の論文を読んで概要が(なんとなく?)わかったということです。「知覚運動学習」は自分が日本語を教えるときにも参考になる内容でした。熟達した言語使用者になるためには練習を繰り返すことと、適切なフィードバックを受けることが必要とあらためてわかりました。それで、関連する論文を見つけて実験の流れを読んでみたところ、使われている言葉がわかったのです。なるほど、そういうことかと(なんとなく?)理解できたのは進歩かもしれません。
それから、「知覚・認知心理学」と「学習・言語心理学」を同時に受講したこともいい影響を及ぼしています。心理学の実験や研究方法、データ分析に関しては「心理学研究法」と「心理学統計法」の受講が効いている気がします。何科目もとるのは大変だけれど、知識がつながる感覚は何とも言えない快感でもあります。
とりあえず進み、来年のことは来年考えよう。