映画感想文その13 荒野のガンマン1961

サムペキンパー。
デビュー作品ですでにド渋である。
しかもスローモーションも無し。
これも南北戦争後の物語。
癖ありすぎなおっさん三人組。
じいさんが~強盗した金で建国しようぜ!とか発想がもうテキーラで脳をやられていますw
二枚目気取りのガンマン兄さん。
そして何故か帽子を脱がない
陰のある主人公。
なにもかもド渋であります。
酒場が臨時教会になるのとかリアリティーですね。。
じいさん、ポーカーかな?
ええ感じ「フォーエース」って聞こえた?

ヒロイン奥さん美女ではありますがボロボロになります。
で割と脱ぎます。
ネイティブの人たちアパッチ族。
凄い存在感です。出てくるたびに
アワアワアワ声とドンドンドンドン太鼓の音です。これは結構カッコいいです。サンプリング推奨します。

結構ハードな話で、これこそ現代の感覚で観ると「おかしい??」とか思うだろう。
いわゆるストックホルム症候群ですか。。
いやはや
忘れてのめり込みましょう。
リマスターなんぞ要らんのです。
西部の荒野。。埃っぽい。。
地味。。暗い。。汚い。。
日曜の昼間のテレビ映画感もありますね
(^ω^
吹替観たいなあ。。あるでしょ?

その中に美しいシーンが所々にでてきます。夜の水浴びシーン素晴らしい。。
そして
やはり
夕焼けが良いです。。


追加。。
冒頭のじいさん首吊りシーンで薄く流れるBGMが、どうもあってないような?がなんかニューロック的な感じがするよ。。なんか雑音かなあと思ってたけど、元々入ってる。
このソフトは安売りDVDのやつ。KEEPというレーベル。
ちょ。。アマプラでもあるから確認してみよう。。

うん?ところどころブルースロックみたいなのが入ってる(^ω^;)


あっ少年のハーモニカは良いなあ~

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