【その②】小学校1年生の子供と一緒に、どのように読解力を高めていくか?
SAPIXのテスト結果に衝撃を受けてしまい、
一緒に国語の文章問題に取り組んでみると、とにかく早く読み終えようとし、
「どのようなお話しだった?」
「わかんない。」
「(これはやばい…)」
と思ってから、ハイレベ100小学1年読解力(奨学社)を1日1題一緒に取り組んでいるのですが、文章に書かれていることを一緒に考えながら読み進めていく大切さを実感しております。
現在まで、次の2点に注力して取り組んでいたのですが、
① 一文一文ゆっくり読み、
"なんで○○やねん!○○ではないんかい!" "それはステキなことですなー!"
などとツッコミを入れたり、どのように思ったかを口に出す。
② 読み終えたら、"目を閉じて、どのようなお話しだったか教えて!" と聞く。
さらに、
③ 文の最初が凹んでいるところから、次に文章の最初が凹んでいるところまで、じつは一つのブロックなんだ。一つのブロックには多くの文字が書かれているけど、じつは何か一つのことや出来事をブロックとしてまとめられているんだ。今日の文章には3つのブロックがあるけど、一つ一つのブロックに書かれていることを教えてみて!
と聞いてみると、「へー、そうなんだ!知らなかった。はいはい、そういうことね。」と意外とすんなりと段落毎のテーマを話してくれました。せいかつ文であったことが大きいかと思います。
そして、すべての問題を終えた後に、
④ 「そうしたら最後にパパに問題を作って出してみて!抜き出し問題でもいいし、それとかこれ、あれなどの言葉が何を意味しているでしょうか?などの問題でもいいし。嫌だったら別にやらなくていいよ。」というと、意外にもパパを負かそうと3問も抜き出し問題を考えてくれました。
少しでも読解力を高めることに繋がったらいいなと思い、明日も続けていきたいと思います。