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自己紹介 - はじめてのnote -

筆者のご紹介

こんにちは。ピアノ系YouTuber の たぬきねこ と申します。(たぬき は、現在飼っている猫の名前です。)
本業は日英の翻訳者ですが、趣味のピアノを録音して癒し系の音楽動画を配信しています。

YouTubeに動画を投稿する際にサムネイルとして使用している猫の写真は、10年以上前に私がデジタル一眼レフカメラで撮影した、おそらく他に類を見ない猫と花のコラボ写真です。(昨今話題のAIの画像生成や合成写真などでは一切ありません。)

サムネイルとして使用するだけではもったいないので、美しい猫と花の写真を自慢したく(笑)、本業の文筆業のスキルを活かしてこちらのプラットフォームで写真と文章を投稿させていただく事にしました。

猫や花、音楽やピアノ、英語や留学していたイギリスの思い出など、アラカンの自称 "猫クリエイター" がおぼろげになりつつある記憶をたどりながら、あるいは日々何気なく思うことを書き留めながら、雑記帳としてつづっていきたいと思いますので、楽しんでお読みいただければ幸いです。

次にモデルとなった猫の やえちゃん をご紹介します。

やえちゃんとの出会い

私は、若い頃に野良猫の保護活動をしていましたが、ある日ちょっとくたびれた感じの三毛猫が、子猫を3匹連れて餌を求めて家の付近に現れるようになりました。外猫に餌だけ与えて放置する事は保護活動においては厳禁ですので、少しずつ餌付けをしながら機会を見て子猫も含めて全員を保護しました。この時の三毛猫がやえちゃんです。

3匹のうちオスの子猫は里親さんに引き取ってもらいましたが、やえちゃんは鼻炎を患っていて治療が必要だったため、体の弱い双子の姉妹と一緒にそのまま我が家でお世話をすることになりました。

やえちゃんは、少なく見ても3年ほど外猫として生活していたようなので、子猫の時から完全室内飼育をしている我が家の他の猫とは異なり、外をまったく怖がることがありませんでした。

絶世のモデル猫

当時は、デジタルカメラが普及し始めた頃でもあり、写真撮影が趣味だった私はさっそくデジタルカメラを購入して、家の中で猫たちの写真をたくさん撮りました。当時は7匹くらい猫を飼育していたので被写体にはこと欠きませんでしたが、屋内での撮影は構図も限られてきますし、背景に雑多な物が映り込んでしまうため、見栄えの良い写真はなかなか撮れません。

そこで、ふと思い立ってやえちゃんを抱っこして外に連れ出し、ちょうど満開だった花の近くにやえちゃんを座らせて撮影してみたところ、これがとても美しい猫と花の写真になりました。撮影するまで気づきませんでしたが、やえちゃんは一見普通の猫さんなのに、写真の中では大変フォトジェニックな美猫なのです。

以降、庭で違う花が咲くたびに、やえちゃんをモデルに写真を撮影しました。時には、家族をアシスタントにして下からやえちゃんを持ち上げてもらったり、やえちゃんがカメラ目線になるように誘導してもらったりもしました。中には、脚立の上に段ボール箱を積んでその上にやえちゃんを乗せてから撮影した写真もあります。(あの岩合さんも、ここまでのセットは使用していないのではないかと思います(笑))

そんな感じで撮影したやえちゃんの写真がたくさんあるので、こちらでご紹介させていただく事にしました。残念ながら、やえちゃんは持病の鼻炎が悪化して数年後に鼻の癌を発症したため、最後は顔が腫れあがって撮影できなくなってしまいましたが、4年にわたって撮影した美しさ全開のやえちゃんと花の写真を1枚でも多くご紹介できればと思います。

実は…

最初にお伝えしておきたい事があります。4年ほど前になりますが、自宅が火災で全焼しました。人的な被害はありませんでしたが、スマホや財布などを含む貴重品類や当時世話していた猫や熱帯魚たち、多くの草花 (鉢物) など、ほぼすべてを無くしました。

そのため、写真や記録となるものの数が大変限られており、画像でご紹介できない話題や正しい記憶が確認できない部分が文章のなかに多く出てくると思いますが、あらかじめご了承ください。


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