【なぜ未来を明確にイメージできないのか】ある言葉のおかげで「これだ!」となったお話
「将来、どうなっていたいですか?」
具体的にイメージして
そこから逆算する。
そうすると、
いまやるべきことが見えてきます。
それを1つずつこなしていきましょう。
ビジネス
勉強
ダイエット
貯金
などなど。
なにかに取り組んでいると
もしかしたら一回は言われたこと、聞いたことが
あるかもしれません。
「そうだよね。未来は明確にイメージしていたほうがやる気がでるもんね!」
うんうん!
みなさん、
イメージできます?
私はできませんでした。
何回やっても。
どうなっていたいか。
ざっくりとした未来ならできます。
「労働から卒業してるな」
「もう一回、ディズニーに行ってるな」
とか。
ふんわりとしてなら。
でも、
具体的になった途端、
どーーしても、明確にできない。
想像力がないからだ。
未来に対して真剣に考えていないからだ。
そう思って、
できない自分を何度も責めました。
自分の未来なのに
しっかり考えられない人間なんだ……って。
・いまの自分が幸せじゃないからイメージできない
・具体的にイメージすることに慣れていないだけ
などの選択肢も考えてみたんです。
でも、
「どうもしっくりこない……」
なんとなく違う。
そう感じたんです。
うまく言葉にできないけど
心がそう訴えている。
みたいな。
だから、
ずっと、自分のなかで答えがでなくて。
保留にしていたままだったのですが、
今日、答えがでました!
自分でだしたわけではなく、
ある動画で言っていたお話によって
これだ!っと、
しっくりくる答えがでてきたんです!
ある占い動画。
表現や言葉づかいなどを参考にするために
ちょくちょく観ているのですが、
その占い師さんも
私のように未来をイメージできなかった
みたいなんです。
そこで、なぜと深堀り、
「未来に興味がないから」と結論がでた。
詳しく言うと、
何年何十年と遠い未来に興味はなく、
数ヶ月とか1年とか。
近い未来に対する興味が強い。
だから、
未来よりもいま。
または、手が届きそうな未来にしか興味がないと。
それを聴いて、
自分のなかでピンッ!ときたわけです。
「こ、これだ!!!」
って。
その占い師さんの答えとは
ちょっと違うのですが。
私の場合、
未来を縛られるのがイヤだったから。
だから、
未来を具体的にイメージできなかった。
できないように自分でしていたんだ。
って気づいたわけなんです。
いまの自分が幸せじゃないから
とか、
具体的イメージに慣れていない
とかじゃない。
私は、
いまの私だとしても、
未来を勝手に決めて固定するのが
イヤだったんです。
そう思った瞬間、
「うわぁーっ!スッキリした!」
久々のアハ体験。
心の片隅にあった
言葉にできないことが昇華された瞬間でした。
なんで縛られるのがイヤ?
その答えとなるのが、
ちいさい頃にあるなと思いました。
夜遅くに返ってくる両親。
保育園のお迎え時間が過ぎても来ず、
仲のいい近所の人が代わりに迎えに来てくれたり。
学校から返ってきても
ただいまがないのが当たり前だったり。
ケンカばかりしていた両親。
そんな両親を、見るのも聞くのもイヤで。
なにも出来ず机の下やトイレに隠れて
終わるのをジッ、と待っていたり。
寂しさだったり
怖いだったり
不安だったり
ちいさい頃は、
両親に言わない方がいいな。
どこか遠慮していました。
もちろん、いてるときは
お話したり、ギュッ、てしてもらったり。
愛情をたくさんもらいました。
でも。
やっぱり側にいてほしいときに
いなかったときの気持ちの方が大きくて。
両親に対する気持ちだったり。
大きくなるにつれて、
友達関係や学校での人間関係だったり。
仲間はずれが怖い
いじめられるのが怖い
上級生に目をつけられるのが怖い
周りばかり気にしていて
自分を出したいときに出せなかった。
出すときは、
いつもどこかで周りの目を気にしていたので、 常に息苦しさを感じていました。
人間関係疲れる。って
なにより、
自分を出す勇気がない
自分自身に幻滅していました。
友達と笑っていても、
「ちがうんだよね…」
なんて思って疲れたり。
なんでこんなに周りばっかり気にしないといけないんだ。
なるべく、地味に目立たないように過ごす。
そんな自分が惨めで。
いくじなしで、キライでした。
そんなの自分だけじゃない。
みんなもそう。
って、思うかもしれない。
私もそう思っていました。
でも、本音では、
その気持ちを、
「みんな同じ」で片づけないでほしい。
そう思っていました。
「そうなんだ」
みんなと同じではなく、
私の人生としてみてほしいと。
過換気、予期不安が起きた5年以上前。
発作が起こる恐怖
外に出る恐怖
朝、目が覚めることへの恐怖
そんな経験をして
自分の人生と向き合うようになりました。
向き合うようになったことで、
これからは自分の為に生きていきたい。
私は私の人生を、
「どうせこんな自分だから仕方ない」
で諦めていた。
一番の味方でいなくちゃいけない自分自身が
放棄してしまっていたから。
これからは、
周りじゃなくて、
自分はどうしたいのか。
考えて生きていこう。
そう決意したわけで。
その決意のおかげで、
イヤだと思うことが増えて
自分の気持ちを素直にだせるようになりました。
もちろん、
だした言葉に責任を持つことは忘れずに。
閉じ込めていた想いを
これからは出していこう。
ガマンという言葉で
自らの想いを閉じ込めていた。
そんな人生だったからこそ、
縛られるのはイヤなんだ。
そう結論に達しました。
未来は、未来の私が決める。
例え、いま現在の私ですら決めるのはイヤ。
決められるのはイヤだ。
決める=固定=縛る
に繋がるから。
途中で変更するという考えでもいいんじゃないか。
とも思ったのですが、
そこは完璧主義が顔をだし……🥹
やるからにはやり遂げたい。
達成させたいという想いがでてくるんです。
できないとストレスになるだったり、
途中で変更してもよかったのに
なんて後悔がでてきてしまったり、
なら最初からそう決めていたらよかったのに。
ずるずると芋づる式に後悔がでて
ストレスが増えてしまうなと。
決めても心が縛られる
決めたあとも心が縛られる
息苦しい。
ほんとにいま決めないといけないのか?
いま苦しんだ先の未来で
自分は本当に笑っているのか。
ちがうなって。
いま笑っていないのに
未来も笑っているとは限らない。
なにより、
未来の自分ばかり考えるのは
ちがうんじゃないかと。
私は、いまの私だとしても
未来を具体的に固定するのはイヤだと思っている。
そのときの私に任せたいという想いがある。
だから、
ムリに具体化するのではなく、
ざっくりでもいいから未来を思い描いて
進みながらカタチ作っていく。
それが、いまの私がストレスなくできることで、
一番合っている方法なのかなと思いました。
気づいたら2000文字を超えていたのですが😂
(3000文字いきそう😂)
長くなってしまいましたが、
今回も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
この記事をみつけてくださったこと。
私の人生の一部に触れてくださったこと。
とても嬉しいです。
ありがとうございました🌸