今年最初のミュゼ活
こんばんは。おはなです。
今年は本たくさん読むぞ!映画も見るぞ!美術館も行くぞ!と気合いがはいっています。
まずは何から始めようと、美術館の展示会などなど調べていたところ、1月9日まで「角川武蔵野ミュージアム」という場所でゴッホの作品を使用して新しい魅せ方をするアートがあることを知りました。
その名も「ゴッホが見た世界を追体験できるデジタルアート展『ファン・ゴッホ-僕には世界がこう見える-』
正直タイトルだけではなにが見ることできるのかよくわかりません。
原田マハさんのアート小説をきっかけにゴッホの弟であるテオが大好きになった2022年。もちろん兄であるフィンセント自身も彼が描く芸術も全部まとめて好きなのですが、それを追体験できるとは???となりました。
わからないことは気になります。
丁度1月9日はたまたま休みだったので、ワンデーパスポートを購入。
始めての角川武蔵野ミュージアムへ赴きました。
これはすごい
かなり広めの一室の4方向の壁、床全てがスクリーンとなり、何枚ものゴッホの静止画が動きをつけて表示されます。
静止画が動きをつける???と不思議に思いますが、実際動いていたのです。
私は立ったり床に座ったりして見ていたのですが、まさかのハンモックもあり。
この芸術の美しさを誰にも邪魔されずハンモックという愉快な場所で全身で体感できるなんて、あまりにも最高な発想すぎて考えた方、本物の天才です。
このデジタルアート展を見終えたあとは、ゴッホの人生を年表と手紙とともに追っていきます。
私はゴッホとテオの関係が好きすぎてゴッホの手紙という本も買っていたため、彼の生き様はなんとなく把握していたのですが、それにしても壮絶でした。
この展示会がルノワールやモネでもいつか行われたら確実に行きます。
ゴッホのあとは角川武蔵野ミュージアムとっておきの「エディットタウン」「本棚劇場」へ。
YouTubeの「ほんタメ」でたくみさんとあかりんさん、がこのフロアの紹介動画を作ってくれていました。私はもともとそれを見ていて、いつかこの場所に絶対行きたい!!!と思ったので、ようやく来れた~という思いでした。
まず、エディットタウンの本棚のセンスは爆発的です。こんなところにこんな本を置くのか、こんな並び方をするのか、この本とこの本にそんな関係性があるのか、どこに何があるのか見当もつかないワクワク感が留まることなく訪れます。
本屋さんや図書館だとお目当ての本が見つからないのは焦りや心細さを感じますが、ここはわからないのが当たり前。どんな本があるかも想像できない中、ただただ出会いを楽しめば良いというのが気持ちを楽にしてくれます。
じっくり読んでもパラパラ見るだけでも楽しい空間で、ここから家に帰りたくないと強く思いました。住みたかったです。
そして本棚劇場。ここは本棚を背景にプロジェクションマッピングを見ることができるという話でしたが、まさかの「文豪ストレイドッグス」とコラボ期間でした。
私、実はコラボ文学館遠征するほど文スト大好きなんです。
この本棚劇場コラボに関してはまったく知らなかったので、思わぬ収穫でした。
角川は文ストコラボカバーもしてくれているので、そのパネルを使ったプロジェクションマッピングになっていてとても楽しめました。
今年最初の芸術に触れる機会となりました。
最高の出だしです。
きっと2023年は2022年よりも多くの芸術に触れることができる年になるでしょう。
ここまで読んで下さり誠にありがとうございました。
実はもう国立西洋美術館に行く予定を立てています。その時にまたお会いしましょう。
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